サンダーとSGAの5年間

◎1年目

再建1年目ですが、ドラフトではポク、マラドン、クレイチなどを指名しています。この年は21位マキシー、25位クイックリー、28位マクダニエルズ、30位ベインと下位指名が豊作だったので大きく外ししたサンダーです。

途中モーゼス・ブラウンが登場してビッグマンも出てきましたが、ロディをメインにして、ホーフォードとムスカラ、そしてケンリッチでビッグの役割をこなすことも多く、ストレッチビッグや運動量ビッグでこなしていました。

いわゆるドライブ&キックのベースを作っていったシーズンでしたが、3P成功率の悪さもサンダーの特徴になっていました。

ちなみに30位がキャブスなので時代は変わっていくものです。

ドアマットで戦力も整っていない状態のサンダーですが、既にチーム戦術のベースは整い始めていました。ある時、突然始めたわけでもなければ、選手が揃って戦術が形作られたわけでもありません。

5年という月日は変化の連続ではなく、継続した構築作業に要した時間です。ドライブ・キックアウト・ストレッチ・スモールとベースとなる部分に珍しさはありませんが、自分たちの戦術にブレてはいません。

SGAはキャリアで初めて20点を超え、3Pも40%オーバーでした。ただし、35試合しか出ておらず、参考程度になります。

レベルアップはしているものの、そこまで圧倒的でもないし、ドアマットのエースにすぎませんでした。修行期間だぜ。

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