ホルムグレンはマックスレベルなのか

◎未完成の怖さ

サンダーは若いチームではあるものの、同じメンバー、同じ戦術で成熟したプレーをしています。だからこそ昨シーズンの躍進があり、今シーズンは更なる積み上げをしています。

ただ、その中でホルムグレンに関しては戦術面で気になる要素が多発しており、まだまだ成熟とは言えない完成度。もちろんホルムグレンの存在は大事だけど、絶対ではない。そんなことをそこかしらに見せてしまっています。

しかし、そんな状態なのにしっかりと20点取って貢献しているのもホルムグレン。ナゲッツとのシリーズでのシューティング問題が、ウルブズとのシリーズでは強気に決めているんだからメンタリティでも簡単には負けないってことだ。

未完成の部分をみせながらも、優勝を目指すチームで貢献しているのはポテンシャルの高さを示しているし、このチームにフィットしているという事でもあります。サラリーの観点で言えば他のチームはマックス出して引っこ抜いてもいいことがなさそうにみえるわけだ。

ヨキッチ、ゴベア、ターナーorタウンズとわかりやすくビッグマンが目立つことになった今プレーオフ。ホルムグレンは優勝チームのビッグマンとして君臨できるのか。その先に契約延長が待っています。

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