さようならブルズ’25

◎勝負の来シーズン

「新たなチーム作りが始まり、悪くない成績だった。このまま成長していけば・・・」なんて言っていると地獄に突き落とされるのがNBA。イーストだからマシだけど、ウエストでそんなこと言っていると負のルーティンに落とされてしまいます。

みんな、もう若手じゃないわけで、それぞれに弱点がハッキリしているというのも苦しい。例えギディが素晴らしいスタッツを継続したとしても、チームとしての強さが感じられなければ意味ないしね。

最大の課題はビッグマン。ブーチェは3P成功率が高く、これまでとは違う1年を過ごしたし、チームを支えてくれているけれど、トランジションゲームを展開するのにメインのセンターとして使うタイプじゃない。代わりにアスレチック能力が高く、リムプロテクターもしてくれるPFがいるわけじゃないし。

ギディと一緒にジェイリン・ウィリアムスでも連れてこれればよかったんだけど、3Pがなかったとしても走れるビッグマンが欲しいぜ。ジョン・コリンズでも狙ってみるかい。並べることも別々でも使えるしさ。

果たしてフロントは本気で「勝てる」と考えているのか。考えているならば補強にも強気で動かなければいけないし、考えていないならば解散再構築した方がいい。

選手たちは全盛期へと入っていき、それぞれは少しずつ成長していくでしょうが、全員仲良く少しずつ成長したところで39勝から積み上げられるわけじゃない。ある程度うまくいったシーズンだからこそ、ちゃんと勝ちに行く補強をしないとね。

勝率は変わらないけど、中身は大きく変わり、面白いバスケを出きたシーズンでした。だけど、停滞は退化なのがNBA。良かったからこそ、ジャンプアップしないとさ。

さようならブルズ’25” への2件のフィードバック

  1. シカゴが大きく動けるとは思えないので、ギディにお金を使ってドノヴァン続行なんだろうなぁと思ってます

    ドラフトで当たり引くまでは、変わらないんでしょうねぇ

  2. ゴールラインをどこに設定するかでスタートラインも変わるのがNBAだからブルズは難しい判断を強いられるな
    イーストは特にこの判断を放棄してグダグダやってるチーム多いし、ブルズはどうすんだろう

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