vsグリズリーズ
レブロンのオン/オフコートのレーティングが酷すぎて話題になっていますが、レブロンがハードワークしないなんて昔からの話であり、ハードワークしていた時を「ヴォーゲルの奇跡」と呼んでいたりしたよね。あるいは守れている時も「神通力ディフェンス」だったりしてさ。意味わからん動きするから、オフェンス側が勝手にビビるっていうね。
ただ、現状ではそんな細かいことを言っても仕方がないくらいのオン/オフの差が出ており、言い訳のしようもないじゃん。
〇オフェンス
オンコート 109.3
オフコート 109.7
〇ディフェンス
オンコート 117.5
オフコート 106.2
ということでディフェンスにおいてレブロンのオン/オフがハッキリと差があるわけですが、実はオフェンスは直近2試合でレブロンが欠場し、その間にオフコートのレーティングが3も下がりました。ってことで、やっぱりレブロンがいなければどうにもならんというオフェンスだったのは間違いない。
実際、ウルブズ戦のオフェンスはクソすぎた。酷い。酷すぎる。で、レブロンが戻ってきたグリズリーズ戦なので、その違いをみてみたいのです。いってもレブロンがいてもいなくてもオフェンスレーティングは同じなんだしさ。
◎動かんぜ
さて、ウルブズ戦はADが起点役をすることも多かったのですが、とにかく周りのアクションが遅いのが気になりました。基本的に両コーナーに設置させた選手はインテリア。動かんぜ。それだけでなく「ADにパスが渡る」から「ハンドオフでもらいにいく」といった連続すべきプレーの切れ間が長すぎる。要するにワンプレー、ワンプレーで切れまくる連続性のないチームオフェンスでした。
それはこのグリズリーズ戦も同じなのですが、その前に気になるのは
ADが異様にシュートに積極的になっている
でした。なんせウルブズ戦もvsゴベアの利点を生かしてADがアウトサイドでボールを貰っていたので積極的に打つ選択肢もあったのですが、あまり打たずに終わりました。でもレブロン復帰のグリズリーズ戦では試合開始からアグレッシブに打っていきます。どういうことなんじゃい。
ただ当然のこととして「起点」でボールを貰って周囲の動きに合わせていくのと、レブロンからパスを貰ってフィニッシュ優先というのは心構えが違うよね。
同様にインテリアの両コーナーにもレブロンからパスが出てきます。キックアウトあり、スキップパスあり。わかりやすくPGレブロンによってオフェンスが展開されていきます。言い換えるとADの積極性を除けば、レブロン以外には大した変化はありません。ただただハンドラーのアクションを待っている。
・・・これだと「レブロンがいないときに良くなる」理由がゼロだぜ。
まぁいずれにしても、ハンドラーのアクション待ちの気配は強く、戦術レブロンなんだよね。ただし、ここにはリーブスとディアンジェロがいて2人もハンドラーをやるので、昔のような戦術レブロンじゃないけどね。
やっぱりレブロンのいるチームのPGってのは大変だよなあ…という感じが。ディアンジェロのNBAファンからの評価は、レイカーズ以外ならまた違ったものになっているように思えます…。
あと、レイカーズは何人かトレードに出してでも、やんちゃに点を取りに行くウィングが必要なのかもしれませんね。優等生タイプじゃなく。
あまり見ていないから偉そうには言えないですが、レイカーズの問題は選手の能力というより「構成」な気がしてます
というわけで、ディアンジェロとキャメロン・ジョンソンのトレードでどうですか、ジーニーさん
レイカーズはマーケル・フルツに興味あり、という記事もありましたし…
良いと思うんですよねー。
指名権つければ成立しそう
30後半は一年一年大きく衰えると言いますが超人もそろそろ、と思うと寂しいものです。