◎クラッチ
まずはデュラントがミドル。続いてドライブしてターンシュートもデュラント。デュラントのキックアウトからブッカーの3Pが外れるも、プラムリーのオフェンスリバウンドから繋いで繋いで最後はオニールがフローター。
レイカーズはADがミドル打ってしまったので苦しめ。しかしツーメンゲームからプルアップ3Pでレブロン。
予定通りのクラッチ勝負かな。でも、ADはゴール下でプラムリーのプレッシャーに負けてミス。これで残り40秒でサンズが3点リード。
タイムアウトのレイカーズはデザインプレーでポストアップレブロンのキックアウトをリーブスが3P。これが外れて残りは35秒。2FOR1的なプレーとなっており、次のディフェンスを守り切ればワンチャンスある形をチョイスしてきました。
ってことで決めれば勝利のサンズオフェンス。ビールのコントロールからデュラント、ブッカーと繋いで、繋ぎ過ぎてオニールの苦しい3Pが外れます。このリバウンドでリーブスが嘘くさいファールドローに成功。残り7秒でレイカーズオフェンスになります。
レブロンの3Pをチョイスのレイカーズ。そこに逆ファールゲームを仕掛けたサンズ。レイカーズはタイムアウトが残っていないので、レブロンは2本目を外すチョイスをしました。これが上手いことリングの手前に当たって床に落ちたものの、最終的にはヌルキッチが触ってサンズが抑えたのでした。
ってことで、最後の攻防を見ているとプラムリーが良い仕事をしてインサイドファイトで負けず。リバウンドをヌルキッチが抑えて勝ったというね。前回の対戦はADに対処できないのでスモール対抗しましたが、見事にリベンジしたプラムリーでした。
〇AD
29点
15リバウンド
オフェンスレーティング 126
ディフェンスレーティング 107
レブロンパパが11点に終わったこともあり、ADの重要性が際立った試合でした。そして前半はADが好調な理由が詰まっており、良いポジショニングでフィニッシュに絡みまくる。そしてプラムリーが嫌がらせをいっぱいしたことでだんだんとゴール下から遠ざかっていきました。
〇プラムリー
0点
10リバウンド
得失点差+23
ここまで点を取っていないで貢献した試合も珍しい。ADが相手なら嫌がらせしただけでも価値があったし、それが勝因になっていました。
ADが前半の形を突き詰めることが出来ればレイカーズは強いよね。しかも、負担的には去年ほどじゃない。正しいポジショニングをすれば展開されるんだもん。ただ、そこにちゃんとフィジカルに戦うことの重要性をプラムリーが教えてくれた試合でもありました。
いずれにしてもシーズン序盤ながら機能性が見えたのはレイカーズにとってポジティブ。模索しているものが多いのに勝っているのがサンズにとってポジティブ。そんな試合でした。