ペリカンズvsウォリアーズ

2024/10/30

開幕からケガに見舞われたペリカンズとカリーが離脱のウォリアーズ。どっちもPGがいなくなったけど、時に悪いことばかりではないよね。そんな試合。

◎元通り

開始3分で10点取ったイングラム。トレード騒動も何のその。ゲームウィナーも含めて開幕からチームを引っ張っています。ハンドラー過多問題が発生しそうだったペリカンズだけど、残念ながらマレーの離脱で解消されたのでイングラム、ザイオン、時々マカラムで改善しており、さらにタイスがストレッチ5をしているので中外のバランスも良くなっています。

昨シーズンはナンスが動けるビッグとして流動性を加えていたけど、タイスの方がポジショニングとパスの判断が良い。ちょっとだけ。そんな事情もあってすっごくフロアバランスが良くなっています。バランチューナスより機能しているな。

そしてなんだかテンポが良い。ボールが止まらずに動き続けています。ウォリアーズのアグレッシブなディフェンスが効いているんだけど、効いているからこそ、全体がパスで動いている気もする。いずれにしても特定の選手のところで止まらないし、人もしっかり動いているし、良い感じさ。

タイス⇒ミッシで怪しくなるかと思ったら、クミンガのドライブを豪快にブロック。ゴール下系のビッグですが、それはそれでタイスとは異なる特徴でいいよね。ただ、ローテがイングラム+タイス、ザイオン+ミッシなのは違う気がした。ミッシは動き回っているから機能しないって程じゃないけど。動きすぎてマカラムのドライブを邪魔していた。

それでも強力にゴール下を塞いでいたミッシですが、ウォータースのレイアップを止めに行ったところで、股間に飛び膝蹴りを食らいます。悶絶するミッシ。

まぁそんなわけでハンドラー減って元通りになったペリカンズですが、センターの2枚が思ったよりも機能していました。機能していたってのは「目立っていた」わけじゃないぜ。目立たないからこそハンドラーをサポートできていたんだろってね。

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