さようならホーキンソン・ジャパン

開催国フランスからの歴史的な勝利を逃した今大会。1勝できたら上出来のオリンピックなので、3連敗したからといって評価を下げるなんてことはないぜ。

ただ、ホーバスの印象は就任当初から変わっておらず、やっていることはチョイ古く、試合中の采配はザ・怪しい。割と偏った評価基準になりがち。

それはいいんだけど当初と異なっているのは「その日、調子のよい選手を使う」ということ。ブラジル戦は馬場のシュートが決まっていたので出番が増えましたが、3試合通してそれくらいだよね。これも八村不在という理由もあったしさ。とにかく調子が良いかどうかに辿り着く前にスターター酷使でした。

女子の東京オリンピックもそうでしたが「相手を崩しに行く」ようなオプションはなく、「自分たちの強さ」を追い求める姿勢が日本向きなのかもしれません。日本の弱点を使いまくってきたブラジルとの差は、これまでもよくみてきた世界との差でした。ここは埋まらないので、もっともっと「自分たちの強さを追い求める」しかないのでしょう。

次回は総合的にホーキンソン・ジャパンを振り返ってみましょう。あんまり覚えていないけどさ。

さようならホーキンソン・ジャパン” への6件のフィードバック

  1. 総合的に見れば過去一番世界で戦えてたと思います。
    河村筆頭に決まり過ぎに見える程3Pが決まったとは言えこれこれで前向きに見得なくもないですし。
    ただ、今後もホーバス体勢じゃないにしても小さいガードが活躍するの大好き大国の日本では河村が重用されるでしょうが、ビッグマン相手にプルアップ3Pぐらいしか選択肢が無いのが致命的に見えます。NBAのロスターには残れなくてもGリーグ辺りでその辺会得すれば希望はあるのですが……。
    後は使う選手一辺倒で他の選手が世界で戦うのに慣れたのかな?とは思います。フランスじゃないですが勝ちに行ってるとはいえ全体のレベルアップも疎か気味になので次のオリンピックまでどうなるのか少し心配ですね

    1. 河村のレベルアップはいいとして、他がレベルアップしているのか問題ですね。
      ホーキンソンいなければ何もできないんじゃないか疑惑。

      ビッグマンの人材がいなくてBリーグで出番のない選手を呼びまくっていたホーバスなので厳しいような

  2. 普段NBAのシーズンをずっと見ている自分からすると、上振れに期待しすぎた投機的過ぎる戦い方だし、1,2試合上手くいくことがあってもそれで強いチームにはなれないだろ、という第一印象を持ってしまいます。
    シーズン最初の1ヶ月だけ調子がいいけど他のチームに慣れられたら負け続けてシーズン終わる頃には初めの快進撃を忘れ去られるチームが毎年でてきますが、そんな印象です。
    ですがプレイオフ以上の短期決戦の国際大会ならこれはこれで一概に否定できないのかなとも思いました。
    ただ、短期決戦でフル代表がやるならともかく下の年代もこの戦い方に最適化されるような育成をしているのだとしたらヤバイと思いました。

    1. 本当にその通りかと。シーズンが1か月なら勝てるかもしれないっていう形ですね。

      NBAでもこの手のチームは1年後に何も残っていない可能性が高く、育成でやるべきではない戦い方です。

  3. 日本が世界と渡り合うには何が必要なんでしょうね。
    今は3Pとリバウンドに焦点を合わせるのは理解できます。
    トランジションと3Pとリバウンド。でもカットや合わせが機能しないと苦しいですよね。
    あと1on1、とか言ったら全部か。
    八村の仕事だけど、NBAでロールプレイヤーでも代表ではエース、という役割変更は難しいのかな。

    1. 何故か足りないものがガードになっている今日この頃。
      日本からドンチッチが登場するのを待つんですかね。でも、ドンチッチいたからといって機能はしそうにないし・・・

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