八村の合流
深夜にやっていた日本とドイツの試合を半分寝ながら見たので雑感です。しかし、「雑感」といっても日本の印象は大して変わらない。ハンドラーオフェンスで、ハーフコートを構築することは出来ず、適切なタイミングでパスは出てこず、無理なジャッジから３Ｐ打って、あとはホーキンソン頼み。これをベースとした戦い方なわけですが、今回のドイツ戦で違ったのは
①八村が合流した
②ホーキンソンが通用しなかった
③ユーロ系に強い比江島がマシになった
こんな感じ。特に噛み合っていなかった比江島が、ハンドラーサイドが苦しくなると、活躍しているように見えることと、毎度のことながら緩急使えるのでユーロ系には有効なプレーでした。ただ、特筆することは何もない。
３Ｐ乱れ打ちの中で、ジェイコブスが決めていきましたが「３Ｐを決めたからよいプレーをした」なんてことはないわけで、オーストラリア、韓国と続く中で同じような形からフィニッシュへと繋げていました。ただ、理解されたからか、ハンドラーが突破できないからか、早いタイミングでジェイコブスにパスが出てきたし、早いタイミングで打ち切ったジェイコブスでした。
一方で、あれだけ早いタイミングで打って決めているんだから、ドライブも決めろやって感じで、逆に物足りなくも映ったよ。だって、あんなに３Ｐ決まるかな。ある意味で八村が戻ってきて、渡邊もいる中で、富永からポジションを奪いに行っているようなジェイコブスでした。
ホーキンソンのところは大きく２つあって、まずドイツの高さに苦しんだこと。これは各国が苦しんでいる要素なので、日本が小さいからってことでもなく、ビッグマンの攻防でも高さでやられるし、ガードのフランツがドライブしてきてもリムプロテクトできないしさ。攻守に高さ勝負にならないようなプレーをしないとどうにもならない感じのホーキンソンでした。
もう１つは、オフェンス面でドイツがオーバーヘルプしないことや、シンプルなスイッチでミスマッチを守り切っているので「ホーキンソン頼み」のチームオフェンスの出口へとパスを繋ぐことすら難しかったこと。要するに空いてもいないホーキンソンへパスして、あとはホーキンソンが何とかしてくれるアジアの戦いに対して、空いてないホーキンソンにパスしたらプレッシャーで潰されるよってことだ。
ファールすらできないファール王笑
練習試合なので全力ではないでしょうが、おっしゃる通りまったく相手にコンタクトしてませんでしたね
ワンアクションで簡単にフリーを作られてスリーorカッティングされてイージー2
サイズやフィジカルの差もそうですが、オフボールムーブのIQは比べ物になりませんでした
日本は八村が持ったり、河村がP&Rしだすと全員ウォッチャーになるんですよね
ホーバスはいい加減オフボールムーブをスムーズにできないんですかね？
今のところ丁半博打みたいなバスケしか観せてもらってません
U18のアレハンドロの方が面白かったですね（ゾーンアタック除く）
カットプレーはほぼホーキンソン任せですし、組織だってやっているようにはみえませんね。まぁ渡邊が入ったらどうにかしてくれるんでしょうけど。
３Ｐ打つための組み立てがないのって何故なのか。女子はホーバスのカチガチが嫌で「判断を」って言いだしたのに、
ワグナー兄に謎の無双されてた前回
今回はワグナー弟にけちょんけちょんにされるにかな…
毎回この感じの試合を見せられると、ガッカリしますよね。
河村は次の手を全く考えずに、自分のやりたい事をやってるだけで、ゲームメイクもクソも無い。韓国戦の4Pなんか河村以外がボールをほとんど触れない時間が延々と続き、まぁシュートが入ったから良しでは無いですよね。
今回みたく、自分よりサイズも速さもある相手には、こうなる事は容易に予想出来た事で、そこがダメなら別の手を考えないと、いつまで経っても勝てるチームにはならないと思います。
八村はともかく、河村のサイズ・能力であそこまでやらせても世界では通用しないのでは？レベルの低いアジア止まりで世界のベスト8なんて無理ゲーだよね。
JBAのゴリ押しで八村・渡邊不在時は河村をスターとして祭り上げるてけど、現実的に世界を目指すのならば、サイズがあってゲームメイク力のあるPGの育成をしないと、きついのでは？
ギャンブルバスケをするのなら、そもそもギャンブルに勝つ確率を上げる方法を考えないとですよね。
そもそも、ギャンブルバスケを良しとするホーバスではかなりキツい。
この辺が変わってこないと、バレーボールみたいに世界基準の戦いは出来ないですよね。数年前までは似た感じだったのに、随分差がついてしまった…
サイズやフィジカルの差を埋めるのは大変だけど、やり方次第では、もうちょい期待が持てるようになると思うんですけどね。