◎シュートとディフェンス
勝てる気がしなかったオーストラリアですが、後半に追い上げたのはハイプレスからのカウンターが効いたから。トランジションに勝機を見出したことでガード多めの布陣も生きてきました。ダニエルズのディフェンスにギディがランニング担当だったりして、アメリカ相手にも通用しているのは印象的でした。
ジョシュ・グリーンやエクサムなんかもいるので、やっぱりディフェンスが大事なのでしょう。これならサイブルも入れといた方が良かった気もするけど、献身的なビッグマンも含めてオーストラリアの勝ち筋はトランジションでした。
同時にシューター役のミルズがあんまり決まる気がしないし、イングルスおじさんも怪しげなので、ハーフコートになると厳しい。厳しいっていうか組み立ては出来るけど「打たされる」とジ・エンドにみえました。飛び込みのリバウンドは強い。
「シュートが当たったら勝てる」というのは、どこのチームでも同じですが、オーストラリアの場合は「当たりそうな選手が少ない」ので、誰かが当たりの日でもチームとして当たる気がしません。それが最大の難点です。もう1人シューターが欲しい・・・誰もいないぜ。
アメリカのディフェンスは「マンマークしとけば勝てる」なので、オーバーヘルプがないので本日はわかりませんでしたが、インサイドを固められた時に点が取れるのか。格上に勝つための武器が足りないだけでなく、格下に対策されやすそうな構成なのも大いに気になりました。それでもフランスに比べれば世代交代出来ているんだから、個人が決めきるように成長に期待なのかな。
そんなわけでよいチームだったぜオーストラリア。でもちょっと若さが見えすぎるぜ。もう一歩の完成度がないと一発勝負の国際大会で勝ち切るのは難しそうです。オーストラリアのグループは
【グループA】
オーストラリア(5位)
ギリシャ(14位)
カナダ(7位)
スペイン(2位)
うーん、カナダとスペインがいるのか・・・。ギリシャもシュート上手いもんね。ヤニス次第だから何とも言えないけど、オーストラリアにはヤニスストッパーも足りないというか、ビッグのところは負けそうだしな。