強化試合 アメリカvsカナダ

雑感

所詮は強化試合なので、ショートに雑感していきましょう。

アメリカはレブロン、カリー、ブッカー、エンビード、そして何故かホリデーのスターターでした。ブッカーを除いて年齢順なのだろうかって思うような並べ方は、ぜーんぜん機能していませんでした。最大の理由はエンビードが邪魔な事。ボールサイドでポストアップするので、そこにパスを入れるのが基本になっていました。レブロンとホリデーの仕事って何だろうか状態。

これがセカンドユニットになると動き回って合わせるアデバヨと、自分では仕掛けないADになって、なんでかスペーシングが改善するというね。ワンビッグからツービッグになってフロアバランス改善するのって珍しい状況です。

そしてこれにアントマンのエースムーブが効きました。見事なドライブで決めきれば、ジャンプシュートの形からのアシスト。積極的なミドルも上手くいき、セカンドユニットの方が機能していたわけです。これを「機能していた」とみるか、「全盛期」の選手の方が良いだけとみるかね。

ただし、アントマンが頑張る分だけハリバートンはやることがなくて暇そうでした。ハンドラー渋滞になりがちなのがスーパースター軍団。それ以上にハンドラーが多いのがカナダなんだけどさ。

国際試合はNBAよりもビッグマンの価値が高まりますが、ADとアデバヨが並ぶのはずるいね。ちなみにアデバヨは3Pのトレーニングしていたな。ミドルを決めきれるか、っていう課題はありそうですが、ゴリゴリのディフェンスでも勝てそうな匂いがしたアメリカでした。

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