◎ギディのチーム
ワールドカップで「ギディの」チームになったオーストラリア。ミルズとイングルスはいるけど、全体的に若手になりました。そういや日本との親善試合に出ていたメンバーは誰もいないのかな。あとジャック・ホワイトはどこいったんだろ。
さらにビックリなのはギディの相棒には、ワールドカップで出番が少なかったダイソン・ダニエルズがいたこと。若返ったオーストラリアのコアメンバー。ただし、英雄ミルズはまだまだスターターです。で、このミルズの役割をしてくれるシューター系が足りな過ぎる問題も継続です。タレントはいっぱいいるのにシューターが全くいないぜ。ベン・シモンズの呪いかよ。
ワールドカップではビッグのところに問題を抱えていたオーストラリアですが、今回はランデールが加わっており、ギディとのコンビで大きな違いを作っていました。ツーメンゲームで見事なパスをギディが通せば、そのパスを受けたランデールがエクストラのゴール下へのパスを通し、ニック・ケイのダンクが生まれるなど、パスワークが冴えていた。
また、ギディはアタックからのチャンスメイクを増やしすぎている傾向があったのですが、ランデールがオフボールのポジショニングが上手いので、トップからのワンパスでゴール下シュートも生み出していました。ランデールの存在はギディを多彩にしてくれています。ブーチェもやってくれるのかな?ドラモンドに残っててほしかったな。
ハイポスト近辺でポイントセンターしてくれているランデールによって、ゴール下へのドライブもカットプレーも生まれるので、ワールドカップの時とは別次元の連携が生まれていたオーストラリアです。パスミスも多かったけど、戦術的にはとっても良かったよ。
ただし、フィニッシュ力には大いに課題があり、ギディのドライブが一番確率良かったくらいです。他の選手は決めきるのに苦労しており、それでいてアウトサイドの下手なメンバーがそろったもんだから、なーんかハイスコアになる気がしない。
そんなこんなでギディのチームになってきた中で、ランデールとのコンビは非常に面白い。ただ、どっちもアメリカ相手で考えるとフィニッシュ力が足りない。もうちょっとギディが成長しないといけないわけですが、サンダーよりもブルズでハンドラーした方がドライブは成長しそうだよね。