徹底マークされるブランソンが2試合でFG16/55の29%に抑え込まれているのに連勝スタートということで怖いものなしに見えてくるニックス。そしてマークがきつくなるとビラノバ・コネクションの本領発揮とばかりにハートとディヴィチェンゾが絡みまくりました。2人で3P14/28と50%決めているんだぜ。
そしてこのゲーム3はブランソンだらけの前半になりました。シクサーズ側はどうにかしないといけないので変化してきたのでしょうが、ニックスからすると元に戻った感じ。それでいてチェイスしているからか広いインサイドへアヌノビーのドライブがきれいに決まったりと、何の問題もないアタックになっていきます。オフェンスに困らないニックスってプレーオフなのかな?
そこからハートとディヴィチェンゾによるパス&カッティングで見事に崩していく前半になりました。前半のニックスは15アシストですが、ビラノバ3人衆で13アシスト。これはニックスなのか、ビラノバなのか。ラウリーも混ぜてくれよ。
またミッチェル・ロビンソンがケガをして、ハーテンステインが3ファールになったことで登場したアチュワがノーファールプレッシャーでエンビードのシュートミスを促すし、ボグダノビッチは1on1ディフェンスでマキシーをブロックするし、各選手の良い部分が出まくった前半でした。
58-55というスコアは内容の割に離せなかったニックスでもありました。
〇前半のフリースロー
ニックス 7
シクサーズ 14
7本あったけどテクニカルによるフリースローもあるから、ニックス側にはフリースローが与えられないような前半だったし、鮮やかにパスを繋いだ自分たちの都合でもありました。