ゲーム3
ナゲッツが連勝してLAへ。普通にホームで連勝すれば5分だし、負けたら3ー0だしっていう一番難しいゲーム3です。いろいろあるからね。大逆転のゲーム2に続いて、このゲーム3もレイカーズがリードを奪う序盤となりました。8-0のランだぜ。
このランを生み出したのがレブロンのスティールでした。ドライブに対してハードヘルプに出て奪うとカウンター。で、これだけみると素晴らしいんだけど、当然のようにアーロン・ゴードンを捨てまくり。捨てまくりというか見てもいない。酷い。ヘルプにでているけど、そりゃあゴードン捨ててるんだもん。
ってことでヨキッチだけじゃなく、MPJまでがシュートモーションからのゴール下パスでゴードンのダンクをアシストします。基本的に「ゴードンを空けろ」ってのは3Pのことであり、一番確率の高いゴードンのダンクをくらってはヘルプの意味なんてナッシング。
さて、レイカーズオフェンスは4分経過したところでADがヨキッチから2つのファールを引き出しました。開始早々にヨキッチのファールトラブルを引き出したんだから最高じゃん・・・で、何故かヨキッチを攻めたてません。優しいレイカーズ。もちろんナゲッツはADがポストアップしたら早めのダブルチームをしており、ADアタックではダメです。ツーメンゲームからのスイッチを促すなりなんなりあるじゃん。それはやらない、やれない。
結局、1Qは11分プレーしたヨキッチ。もっと虐めないとさ。点差をつけるよりもヨキッチを追い出した方がいいのにね。
あっでも去年はヨキッチがファールトラブルになったことでベンチに下がり、スタミナが残った状態で試合終盤に押し切られた試合もあったね。去年に比べるとナゲッツは層が薄いので今年は追い出した方が良さげなのですが、嫌な記憶があるのか、ただ単にそういうことができないのか。後者だろうな。
さて、インサイドの交代要員が足りないナゲッツですが、ADにペイトン・ワトソンをマッチアップさせる策も用意されました。さらにヘルプからの豪快なブロックも決めるワトソン。超便利屋ディフェンダーとして優勝に貢献するのか。
ナゲッツのアウトサイドが決まらなかったこともあり1Qは33-22。11点リードは悪くない結果ですが
①ナゲッツ相手に1Qで10点リード
②ナゲッツ相手に同点だけどヨキッチが3ファール
選ぶなら後者だよね。っていうか後者を狙えば点差も10点くらいにはなるんだけどね。ヨキッチはファールしないように避けてくるから点も取りやすい。ホームなんだし、ヨキッチにアタックしまくればよかったとしか感想がないのでした。