後半が始まりセルツが用意してきた策はよくわからないままポルの3Pが続きます。そして止まらないブロンソンへの対処が出来ず、ブラウンにマッチアップさせてもスクリーン1つでスイッチ対応しちゃうし、マズいとばかりにダブルチームにしたら鮮やかに繋がれてアヌノビーのアリウープに。
ディヴィチェンゾがダンクをミスしたのでカウンター。ホリデーからテイタムへのアリウープパスでフィニッシュ・・・と思ったらパスがズレてテイタムもダンクミス。何もうまくいかない空気になっているセルツ。
そんなわけで完全に眠くなった管理人。点差が離れた中でセルツが取れる手段は「1人ひとりが頑張ろうぜ」みたいな。
とにかくブロンソンが好調な試合でしたが、そこに対する答えを用意できたのかは重要です。ブラウンがマッチアップできれば十分に止められるのですが、スクリーン1つで状況を大きく変えさせっられるので、どうにも守り方がなかったようだ。
◎ブロンソン
39点
FG15/23
◎テイタム
18点
FG5/13
エースの差といえばエースの差であり、エースキラーの差といえばエースキラーの差です。アヌノビーに狂わされたテイタムと、誰も崩せなかったブロンソン。
セルツはディフェンスの良いチームであり、それも守れる選手だらけ。そういうチームがブロンソンのような形でやられるのは珍しいですが、とにかくスイッチさせればどうにかなったという感じのブロンソンでもあります。
これでバックスとニックスに連敗のセルツ。気にしても仕方ないけど、気になるよね。2位と3位に自信を与える結果になってしまった。ここまで振り回されると厳しいとしか言いようのない試合だったので、本当にプレーオフで対戦したらセルツらしさが消えるのだろうか。それくらいニックスが圧倒したのでした。