ナゲッツvsウルブズ

文字通りの首位攻防戦。勝った方が首位になるという試合はヨキッチがレイアップを外せば、アンツもリバースをミスと両エースが外す形で始まります。ヨキッチとマッチアップするのはリード。ゴードンにゴベアという形で、例によってゴードンには緩いマークにしていますが、特に関係なくヨキッチがリード相手に攻めていくよ。ここの確率が上がらないと苦しそうなナゲッツ。

そう思ったらKCPの3Pに、MPJの3Pと外から決めていけば、リードが下がってゴベアにマークされたヨキッチも3Pをヒット。速攻でもレイアップに行けないならミドルを決めるMPJってのもあって、ややナゲッツ優勢です。

ツーメンゲームからインサイドを使ったり、ミスマッチ利用でポストアップをするウルブズオフェンスは、KCPのヘルプに手を焼きます。マクダニエルズが3P決めたりと、全く対抗できないわけではありませんが、ヘルプ&ローテに苦労していくようなウルブズです。

しかし、リードを入れてのスモール気味にラインナップを変更するとウルブズが逆転します。逆転の3Pを決めたのはモンテ・モリスだぜ。広く展開していくことでナゲッツのヘルプが間に合わなくなり、アンツのドライブ、リードのドライブ、そして合わせと機能しました。28-26で1Qが終わります。

終わってみればヨキッチの強みがあまり出ていない1Qでした。それはヨキッチ自身は決めているけど、流れるような展開を防いだウルブズのディフェンスが勝ったのかもしれません。最後は個人技にやられる方が抑える可能性は高まるし、最後は個人技にやらせた方がプレーオフっぽいというのもね。

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