ニックスvsセルティックス

2Qになっても似たような展開ですが、ニックスはディヴィチェンゾやハートがコーストtoコースト的なアタックを決めていきます。フルコートの戦いで走力がいきているというニックスっぽくない展開だ。ただ、そういうのが増えると雑にもなるんだよね。スティール狙いのディフェンスが失敗してテイタムのダンクになったりさ。

ポルをスピードでいじめるのは攻略法の1つで、攻守の切り替えの連続において対処しきれない選手でした。ただ、それがあまり目立たないのがセルツでの変化って感じ。ただ、この試合では明らかに存在感を失っています。スピードで振り回しまくっているニックスに苦しみます。

ポルを置き去りにしてのトランジションにいったハートのレイアップが外れたと思っても、リバウンドはハーテンステイン。セルツとしてはポルの高さで止められもしていないので、いろいろと苦しい匂いです。

それでもテイタムのアタックからファールドローもあって点差は詰まっていましたが、アヌノビーがマッチアップし始めると完全に消されるテイタム。ホワイトがツーメンゲームから剝がそうとしても両方止めるように追いかけてしまうアヌノビー。やっと振り切れたところでプルアップ3Pを打つテイタムですが、ボールを持ち直す動きを入れてしまい明らかにリズムを乱されています。

ディフェンスローテからアヌノビーがマッチアップしなかったのでドライブすると、今度はブロンソンにチャージング。ブラウンがシュートミスを重ねたこともあり、苦しくなってしまったセルツ。逆にボグダノビッチが次々とシュートを決めてニックスのリードが二けたになります。

さらにブロンソンの3Pにファールしてしまったホリデー。これが4点プレーになり接戦だったのが一気に離れてしまいます。さらに3Pを決めて客席に投げキッスをするブロンソン。全然入らない3Pを打っていくセルツとは対照的に19点差へと広げたのでした。

渋い顔をするマッズーラ。問題は3Pじゃなくて攻守の切り替えで負けてしまい余計に走らされているからに見えます。行ったり来たりになった前半はブロンソンがラストショットも沈めて、ニックスが69-48で終わります。余裕じゃーん。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA