ナゲッツvsウルブズ

普通のローテでヨキッチを下げているナゲッツに対してツインタワーのウルブズ。ナゲッツはノーセンターなので互いにミスマッチが生じています。先にいかせたのはオフェンスリバウンドのゴベアで、放置されているゴードンでメリットは生み出せていないナゲッツに。

ただ、相変わらずワトソンのディフェンスに苦労するウルブズ。ミスマッチのはずがどこからでもやってくるワトソンのヘルプにターンオーバーを促されれば、リードまでブロックされてしまう。加えてディフェンスではスピードのミスマッチは使われないのに、マクラフリンのところで高さとパワーで押し込まれるという悲運。暴れまわるワトソンとゴードンの運動能力コンビでナゲッツがリードを保ちます。

ヨキッチが戻ってくるとボールのないゴール下でゴベアが手で突き飛ばしてファール。そしてマレー&ヨキッチからのミドル。今度はヨキッチとのハンドオフからMPJがタフミドルを沈めて8点リードになります。タイムアウトを挟んで今度はヨキッチを使わないマレーのフローターで10点差に。ヨキッチをどうにか止めたそうなゴベアが振り回されていきました。

そしてスピンムーブで鮮やかに抜き去ってのレイアップを決めるヨキッチ。ヨキッチ周辺でマレーと共に動いたクリスチャンがパスを引き出してダンク&ワン。これでゴベアは5つ目。

ウルブズはアンツがドライブするとファールを引き出します。しかし、チャレンジした結果ノーファールに。そのジャンプボールでMPJの肩を抑えたとしてファールコールされるアンツ。自分がフリースローを貰ったはずが、結果的にMPJのボーナススローになるっていうね。ちょっとレフリーにイラつきが止まらなそうなウルブズ。

残り3分。フルコートディフェンスにでたウルブズに対してボール運びからクリスチャンが豪快なダンクでフィニッシュ。手を出せなかったゴベア。続くウルブズオフェンスはアンツがドライブに行くもワトソンがブロックし、カウンターから再びクリスチャンのアリウープダンク。タイムアウトを挟んでワトソンのハンマーダンクにあったので、まだまだ時間はあったものの、どうにもならない空気になったので試合終了です。

なんだそりゃ。ブロックが一番多いって。暴れまわったワトソンがウルブズのツインタワーみたいな止め方をしてくれたのでした。

FTがFGより決まらないって、どこのデアンドレ・ジョーダンですかね。まぁヨキッチがこのスタッツ残しても通常営業にしか見えんぜ。

それよりこっちです。本日のウルブズはゴードンを離しておく作戦で、これに対してシュートに行かなかったゴードンなのですが、プレッシャーがないのでアシストを稼ぎました。戦略が上手くいったのか、それとも先におぼれたのか。なんともいえない結果です。このまま同じことを続けても良さげだし、こういうことをされてしまうと意味がない。まぁ9アシストっていっても周囲が決めた面も大きいし。

ナゲッツは残りがスパーズとグリズリーズです。連勝すれば文句なしのファーストシードですが、この2チームって負けに来ないんだよね。一応ね。ウルブズとの対戦成績を2勝2敗にしたのでタイブレーカーは・・・デヴィジョン順位なので、まだウルブズにあるのかな。

ウルブズは残りがホークスとサンズ。サンズはプレーイン回避がかかった試合になるかもしれないので簡単じゃないかもしれないし、プレーインが決まっているから休養かもしれない。首位をとるために頑張るだけの価値はありそうですね。どうせプレーインで休養挟めるしさ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA