ロケッツvsウォリアーズ

2Qになるとロケッツディフェンスは3Pチェックに積極的になりますが、今度はクリス・ポールが3Pフェイクからジャクソン・デイビスのダンクをアシストし、クレイはディフェンスを引き連れてのオフボールムーブからクイックリリースで決めきります。

ちゃんとディフェンスの逆を取っていくクリス・ポールと、マークされているけどタフショットを決めていくクレイ。良いコンビなのか、なんなのか。

そしてシュートが外れるとリバウンド回収役のポムジェムスキー。ペイトンと併用されていますが、ウォリアーズはこの役割をしてくれていたペイトンがいなくなり、取り戻した昨シーズンのデッドラインでしたが、ドラフトで連れてこれたのはビックリだよね。さらにチャージドローでも達人っぷりをみせるポムジェムスキーなので、ダブルペイトン状態。

ウォリアーズにとってポストムーブで押し込まれるのは嫌なものがありますが、カリー・ペイトン・CP3と並べた時間帯はなおさらです。ランドールがコートにいた時間はペイントアタックが多かったものの、ジャバリ・スミスが出てきたことで弱点も消えてしまいました。ってことで楽に試合を進めるウォリアーズ。

しかし、そのジャバリが3Pに続いて、ペイント内でのフェイダウェイも決めると5点差になります。やっぱり、ここがキーポイントなんだな。ある程度は捨てられているアウトサイドと、高さのミスマッチになっても気にしていないウォリアアーズディフェンス。そんな事情もあり、ジャバリが決め手は追い上げる、という展開が続いていきました。

それでも残り2分。カリーがタフな3Pをヒット。さらにジャクソン・デイビスがオフェンスリバウンドからの押し込み。トランジションでウィギンズのゴール下。ラッシュに再び突き放したウォリアーズが、最後にペイトンのプットバックで65-50と15点リードにして前半が終わります。

試合の入りと、前半の終わり方。わかりやすい部分で差がついてしまったぞ。「ベテランの味」っていわれそうな部分。若手も多いんだけどね。

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