ウォリアーズvsマブス

10位争いのカギを握るマブス。ロケッツに勝ったからには、ウォリアーズにも勝ってもらわないと盛り上がらないわけです。そして本日もドンチッチ。トップから小さな腕の振りでコーナーにパスを通してPJワシントンの3Pをアシスト。どないすりゃいいんじゃい。

なんて思っていたらドンチッチの顔面に思いっきり腕を振り下ろすドレイモンド。ギャフォードともケンカしかけてカリーに止められるし、どうすりゃいいんだい。ハードな戦いが始まります。

マンツーで徹底したファイトをするロケッツディフェンスは、スイッチ連打で1on1シチュエーションを作られまくったわけですが、ウォリアーズは真逆のチームディフェンス徹底がカルチャーです。薄まってきたカルチャーではあるけど、対人を守れることよりも、必要なスペースを埋めていき、次々にローテするインテリジェンスが大切さ。

ってことで、ロケッツ戦のようなマブスオフェンスにはなりません。特に積極的にドンチッチをカバーに行くわけです。かわりにPJワシントンが空くことは頻繁にあり、ここがキーポイントになった序盤。まぁドンチッチが馬鹿みたいに決めるから、先に止めるのは王道だよね。周りが外すことに期待しよう。

同時にインサイドでの得点も伸びません。カバーとローテでギャフォードを埋めていくからね。やりやすそうにしている面もあったマブスですが、同じアクションをしても同じ守り方はしてくれないので簡単ではありません。やっぱロケッツって同じことを延々とやられすぎたよな。

しかし、そうなればドンチッチがステップバックでどうにかするという武器もあるわけっです。しかもマッチアップがペイトンになったので、ボールをエクサムに預けてからのポストアップ押し。こうしてエクサムに預ける機会が増えたことが、どうにもこうにも。どんな心境の変化なんだろか。

ハンドラーアタックならカバーが来てしまうけど、オフボールからのポストアップなので間に合わない。なんとかしたいペイトンがファールコールをされていったので、フリースローも増えていくぜ。

マッチアップがムーディに変更されたので、ダブルチームを食らうと簡単にパウエルに捌き、そこからボールムーブしての3P・・・は決まらず。さらにムーディ相手のステップバック3P・・・は決まらず。同じく簡単にはがしてのプルアップ3P・・・は決まらず。

ってことでロケッツファンが怒ってしまいそうなほど、3Pミスが続いたぞ。2日前はバカみたいに決めていたのにさ。1Q最後は打ち切れないままサーカスパスを出してカイリーのトラベリングを誘発したドンチッチ。逆にシュートが決まるクリス・ポールの3Pとフェイダウェイミドルが決まり27-28とウォリアーズリードで1Qが終わります。

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