ロケッツvsマブス

注目のプレーイン最後の枠争いは、金曜日にロケッツとウォリアーズの直接対決を迎えます。しかし、何故かその前に両チームがマブスとの対戦があり、直接対決後も両チームがマブスとの試合があります。ってことで10位争いを左右するのがマブスっていう今週です。

12連勝のロケッツですが、シェングン、イーソン、ウィットモアと若手の欠場も多く、アーメンを加えたスモールのスターター構成で戦っています。そういや欠場が増えたことでブルロックの出番が増えてきたんだよね。キッドに酷使されていたころが懐かしい。そんな感じでベテランのプレータイムが増えたのも連勝の要因かもしれません。

試合はスモールのビッグであるジャバリ・スミスがコーナー3Pを決めれば、ギャフォードへの単なるロブパス押し込みと長所と短所がハッキリでた攻防から始まります。こういう部分でガードがビッグのマークをしても強く戦えるようになったのが今シーズンのロケッツですが、戦えるだけではダメだよとばかりに正確なパスを通すドンチッチの強みが出ています。

スモールのロケッツがボールムーブを軽やかに展開していくと、何故だかどうしてか、ちゃんと追いかけるマブス。マブスのディフェンスってもっとルーズというか「中だけは固めておこうぜ」になっていたはずなのに、やけに追いかけるじゃん。ドンチッチも追いかけるじゃん。

プレッシャーに対してのカウンタードライブが不足しているロケッツは、ちょっとずつオフェンスが苦しくなっていきます。アーメンが飛び込み系のプレーを繰り返すので一定の解決はしてくれているのですが、せっかくのスペースなのだから誰か使おうぜ。

インサイドカバーを少なくしてOKのマブスなので守りやすいよね。ランデールにチャンスが何回も来ており、オーバーヘルプ厳禁のディフェンスにハマってしまったロケッツ。シェングン、イーソン、ウィットモアが恋しくなる展開で得点が止まってしまう1Q後半でした。

あと、まぁ、ドンチッチが止められん。いつも通りっちゃいつも通りか。

そして終盤にウィットモアがでてくると3Pをヒットすれば、ドンチッチのキックアウトをスティール。でもやっぱりドンチッチが3Pをヒット。バカみたいに3Pをヒット。1Qだけで22点もとってしまった。

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