モンスター×モンスター

後半はヤニスが連続でファールドローしていきます。中を固めて止めていたはずのモンスターアタックから攻略されているのは厳しいよね。そしてザイオンはシンプルにヤニスが止めました。言い換えればスクリーン使ってコースを作ることが出来ていないペリカンズ。

さらにリラードのドライブをザイオンがブロックするも、リバウンドでまたもヤニスがファールドロー。これに対してザイオンはヤニスとブルックの間を抜けてファールドロー。ファールがあったようには見えんが、ヤニスの腕に当たっているのは事実なので、モンスター対決の空気が強まってきます。

そしてヤニスはザイオン相手に突っ込んでの&ワン。その前のヤニスに比べれば明らかにコンタクトしているからクレームしてもムダだぜ。レフリーが「モンスターには触るな」と言い出したんだ。

このモンスター同士の戦いはヤニスがアドバンテージを得ます。ザイオンの方が上手く展開しようとしているので、強引でもファールを奪っていくヤニスのが怖いっていう皮肉。ザイオンもレイアップをねじ込むんだけど、手を出せなくなったペリカンズディフェンスが効かなくなってきたことの方がデカい。

20点って・・・。フリースローは決まっていないのにさ。ちなみにバックスの他の選手で8点です。これだけ高確率に決めているのにチームで28点しか取れないというのも不思議さ。

圧倒のヤニスで一気に追い上げたバックスですが、前半と違うのはヤニスが3Qフルで出場し、ザイオンは4分ほど休んだこと。負けているバックスがヤニスの好調さに頼ったような3Qでもありました。結局最後にスタミナ勝ちで少しだけ離せたペリカンズが12点リードで終わります。

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