さようならイグナイト

ヨキッチが支配し、ドンチッチがアイコンとなり、ウェンビーがアメージングなNBAはグローバルになっていますが、個人能力でアメリカ育ちの選手が圧倒している反面で、戦える個人能力さえあればユーロのクラブ育ちの選手がオフェンスの構築力で勝ってきました。

それは極端な話でしかないけど、アメリカの育成が困っている部分なのは間違いないよね。圧倒的な能力を持つ選手が支配しているけど、レベルアップしていくとインテリジェンス不足な一面が目立ってしまう。NCAAトーナメントを見ているとNBAよりもいろんなタイプの選手がいたりするし。

イグナイトが役目を終えたのは、こういう部分かなとも思いました。真剣勝負の中で戦術力とインテリジェンスを向上させようぜ。猶予期間は4年もあるんだから、身体能力マックスじゃなくても可能性を広げることが出来るんだよ。

あと、単純にGリーグのレベルを上げないといけないよね。イグナイトはなくなっても若い選手を育てる場は必要なのだから、2ウェイ契約の枠を広げてもいいかもしれない。そっちの方が価値はありそうだ。

さようならイグナイト” への4件のフィードバック

  1. MLBのマイナー契約(3A以下)を想起させるような内容でした。
    結局上位のリーグに這い上がるための目立つプレーとそれをする選手がコールアップされるものの通用せず燻り、でも自分の強みとなるプレーを確立するにはあまりにも道のりは長く……….
    カルーソのようにちゃんと当時のリーグの需要にマッチして這い上がれるのは奇跡的なのかなぁという。

    1. 高校生をドラフトしても育てられず、大学卒がドラフト1巡目で指名されているNPBもやっぱりね。

      あくまでもNBAの準備をする場であって、実力を上げるに適したリーグって感じじゃないですね

  2. イグナイトの場合は大学には進まずにイグナイトに行くという時点で戦術対応力低めな選手が選択的に多くなっている可能性もあるかもしれませんね。その上そこを伸ばす育成がされるわけではないので結局後で困るみたいな

    1. 低いかどうかはわかりませんが、ポテンシャルとして評価されるポイントじゃないですしね。
      トッププレイヤーじゃなければ進めないこともあって、インテリはレアでしょうね

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