ロケッツvsブルズ

ブルズはホワイトも投入しますが、かなり苦しいオフェンスになります。ドライブアタックでの突破が出来ず、ツインタワーにするけど、どちらも動きが遅いタイプなのでスペーシングにはつながらず。ボールを動かしての3Pは良いけど、そこさえ追いかければ突破する選手がいないぜ。

ドラモンドがゴール下でフィニッシュに行く前にハードファールで止められ、再び揉めそうになったり、やっぱりフリースローは外したり。どうしよう。

ロケッツはジェイレン・グリーンがドライブ突破とジャンプシュートを上手く使い分けるようになってきており、手詰まり感がなくシュート力を生かした得点パターンになってきました。そこにランドールがインサイドのプレーメイカーに加わると良い感じ。リメンバー・シェングン。

アーメンを捨ててよいブルズですが、ランデールとジェフおじさんがでているので、マッチアップに迷っているような。そこにピック&ロールを絡められるとプルアップ3Pには無力なんだ。ヴァンブリートにアーロンの3Pが決まって105-91と14点差と開いたのでした。あっカルーソがブザービーター3P決めて3Qが終った。

で、4Qはガチムチで終わります。23-22というロースコア。ジェイレン・グリーンがダンクと3Pで残り6分に16点差にして終わった感じです。はい。おしまい。

変にプレーメイクするハンドラーにはならず、ボールを持ったらシューティングを優先した点の取り方。あとはシンプルに捌くで、なんとなく「自分の得点パターン」を見つけ始めたかのようでした。イーソンとウィットモアにエースの座を奪われそうなシーズンですが、その2人が離脱しており、健康に試合に出ていたグリーンがステップアップしようとしている。

これでロケッツはなんと5割まであと1勝になりました。ウォリアーズとは2.5ゲーム差あるので、向こうが負けてくれないとダメですが、まさかのプレーインまで見えてくるのか。

しかし、この試合で勝利をもたらしたのはベンチのベテラン陣でした。特にランデールは12リバウンド、5アシストに3ブロック。シェングン不在のところで立派に代役を果たしたぜ。

それにしても若手だらけのはずが、若手の少ない終盤戦に勝ちまくっているロケッツ。何が正解なのかわからないけど、健康だけは正義だ。

ブルズはこの試合に勝てば5割だったのですが、ロケッツに抜かれたよ。方向性としてはラビーンがいなくなってからの方が良い感じ。でも、勝てるチームになるには戦力不足ってのを明確に出してしまいました。それはディベロップメントが期待できるロケッツと、厳しいブルズの差だったかも。健康じゃないパトリック・ウィリアムスが成長するのを期待していいものかどうか・・・。

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