キャブスvsヒート

ヒートはニヤングのディフェンスにスピードで仕掛けたケイレブで反撃します。また、守ってもハケスがニヤング担当なので頻繁に捨ててヘルプポジションを取っており、空けられたニヤングが3Pやドライブしていくことが増えました。攻守にキーになっている5人目の男。

残り1分半。今度はロジアーの3Pに飛び込んでしまったオコロで4点プレーになって同点。さらに守っても24秒オーバーに追い込みます。ちなみにコーナーでオコロが空いていたけどダムダムしたルバートでした。

今度はバトラーがルバート相手に仕掛け、ボールを叩かれてミスになりかけるも、ボールを拾いなおしてフェイダウェイを決めます。しかし、ガーランドからゴール下のアレンにパスが通ってダンクで同点。

残り14.5秒。再びロジアーがオコロ相手にステップバック3Pをヒットします。直前の4点プレーがあったから手を出しにくかったオコロって感じ。これで3点リード。終わりかな。

3点差なのに、何故かウダウダしたルバートがドライブし、ゴール下でのフィニッシュを避けてパスアウトしますがマークが張り付いているので3Pは打てず、ドライブしたニヤングで1点差に。あとはファールゲームして終わりです。

はい。ということで、試合終盤になってキャブス感があった・・・というか、完全にルバートが迷い過ぎた。本日FG4/9で16点とりながら、12アシストとパスを散らしていたルバートですが、試合終盤になって自分で行こうとして悩んでしまった感じです。

でもヒートもロジアーのステップバック2本で勝ったのだから似たようなもんだ。最後はタフショットを決められる選手が強いってか。プレーオフっぽい終わり方でしたとさ。

これでキャブスはバックスと1ゲーム差の3位。まぁこれだけ主力が欠場しているんだから3位で十分か。ヒートはシクサーズを抜いて7位です。5位まで3ゲームと差があるのですが6位とは0.5ゲーム差。

・・・ってことでプレーオフのファーストラウンドでの対戦も現実的な両チーム。この試合で対策が見えてきたのかどうか。少なくともヒートはスモール戦略の方が上手くいきそうなので、やりやすいかもね。

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