キャブスvsヒート

前半22本のFG成功に対して14本のアシストだったヒートは、どうみても個人アタックがキャブスよりも多いです。強気に打てる選手を好んで集めてきたわけですが、だからこそダンカン・ロビンソンが欠場だと物足りなさがある。ミルズとダンカンのプレーって違うんだよね。

本日はどうしてもインサイドが頼りないので、ドライブやバトラーのポストムーブくらいしかなく、ただミドルを怖がらないシューティングでどうにかしていきます。あとはトランジションか。・・・キャブスのテクニカルによるフリースローも重なったな。

となれば当然のようにバトラーの得点が増えていき、前半だけで20点を奪いました。バトラーとジャレット・アレンがそれぞれのペイントで得点をとり、他の選手が外から決めていく感じ。もちろん、アレンはバトラーのマークはしないので外まで追いかけることで、バトラーが楽になるという面もあります。もういっそのことバトラーに対してアレンをつけた方が上手くいきそう。

そういやヒートはデロン・ライトやミルズを補強し、センターを補強しなかったのか、出来なかったのか、どっちだろうね。トーマス・ブライアントに外から狙わせるわけでもないし、メインはスモールなので関係ないってことなのかもしれないし。

いずれにしても困っていそうでも、異なる手段でペイント内を攻略しているヒート。どうにかなってしまう上に、キャブスのルーズなパスを奪ってはイージーバスケも手に入れており、常にアドバンテージを得ての展開になっていきました。

そういやアデバヨのスクリーンがないからか、ロジアーがハンドルする時間が減りました。チーム全体で人とボールを動かしノーPG状態。ハンドルされると厳しいからこうなったのか、それともヒートのやり方にロジアーが馴染んできたのか。ミルズは初めから馴染んでいるの面白いね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA