さようならネッツ’24

◎オフ

ドラフト指名権がみじんもないネッツは、現状打破のためにはFAとトレードしかありません。何をすればいいのか、さっぱりなんだよね。

①ミカルも含めてトレードで指名権と若手に交換

要するにサンダーとの取引をすれば作り直しも可能です。ロケッツなんかも上手くいきそうな流れだから若手よりもミカルの方が欲しいでしょ。ここについてショーン・マークスがウダウダしている印象もあるし、一方で決断の早いショーン・マークスでもあるし、どうなるんだろ。

でも、今の感じだとHCに良い人材を連れてきて、PGをFAで持ってきて、センターもきちんと整えるならば、指名権を求めて作り直した方がベターにみえるよね。今年のルーキー2人もいるんだしさ。ただし、手に入れた指名権を使って今年のドラフトで大当たりを引く可能性は低いので3年コースだ。

②FAを狙う

来シーズンのサラリー合計は134Mくらいです。シュルーダーの13Mを引き取らなければRFA狙いで動きやすかったのにね。そのRFAにはマキシーやクイックリーがいます。とりあえずマキシーにはマックス砲をぶっ放し(マッチされる)、ベテランのFAを狙おうか。

そこにはディアンジェロ・ラッセルもいます。他にはデローザンやトバイアス、マイルズ・ブリッジスか。PGだとフルツなんかを狙っても面白いかもしれません。ガードが容量オーバーのマジックだしさ。

いずれにしても大きな期待は出来そうにない。獲得できる可能性と、獲得したときの効果を含めてね。

③HC探し

アトキンソン、といいたくなるのは常日頃ですが、この状況を見るとどう考えてもHCには「育成と戦術徹底」が求められます。特に前者が必要となり、同時に特定のエースを作るのではなく、チーム全体の向上なのです。大師匠ブーデンに直接担当してもらってもいいかもね。

良いチームプレイヤーは揃っているけれど、スーパースターを手に入れることは極めて困難。それは来シーズン以降も続きそうです。あのころに比べればマシだけど、それでもやっぱり一般常識からすると難しい状況だ。それすらも突破できるようなHCを連れてくる必要があり、隠れた良いプレイヤーを多く探す旅も続きます。

前例があるから期待したくもなるし、その前例とはかけ離れた今シーズンだったので絶望にもみえる。ネッツの明日はどっちだろ。

さようならネッツ’24” への1件のフィードバック

  1. 「このメンバーだよ? もうちょっと勝てない…?」
    「え、ロイス・オニール出したの?(契約面で仕方なかったのかな…?)」
    に尽きるシーズンでした…。
    チームディフェンスの構築には少々時間が掛かると聞きますが、もう少し失点を防げても…。
    それにはオフェンス時間の作り方も大事だとは思いますが…。
    しかもこの先のドラフトもいいチケット持ってない、ですと…?
    というため息ばかりに。
    アトキンソン&D-Lo至上主義になってしまいそうですが、やっぱ面白かったです。
    D-Lo取れなくても(取ってほしいけど)、いいパサーがオフェンスをプッシュするBKNよ再び!

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