本日はレイカーズとウォリアーズの試合を見ましたが、配信したので細かい感想は置いときましょう。レイカーズのディフェンスはカリーとクレイをチェイスし、ウィギンズとクミンガを空ける形を選んだのですが、そのウィギンズとクミンガがシュートを決めていくスタートとなり、さらにクレイがはいってくるとチェイスしているのに好き勝手に決められました。タフショットだけどさ。
問題はADがサミングをくらって離脱すると、チェイスしていたことで1Qは0点だったカリーが、次々にドライブで点を取ったことでした。それはADに任せているゴール下の部分でリムプロテクトが皆無となったことで生まれたドライブアタックです。
後半になってもオフボールのカットプレーでカリーが飛び込みまくり。レブロンがディフェンスする気ゼロでドライモンドが自由にパスを出せたとか、ADいなくなったのにリーブスがカリーのアウトサイド側をチェイスしていたりとか、いろいろ問題もありました。
ただクレイが珍しくパスファーストで何度もジャクソン・デイビスに通し、ここでインサイドフィニッシュも重ねたわけで「ADいなくなってゴール下のディフェンスが崩壊」という非常にわかりやすい構図でした。レイカーズからすると仕方ないっちゃ仕方ないし、ADいなくなれば崩壊という課題もありました。バンダービルドもいないし仕方ないっちゃ・・・。
代役として出てきたヘイズは12リバウンドで、そこそこ役割を果たしました。ただオフェンス面がクソだった。そんな事情もあってハムはスモールも使いましたが、今度は八村のディフェンスがクソだった。ヘルプにきても何も止められなかったわけです。まぁ八村に期待する仕事じゃないもんね。
〇八村
14点
FG7/10
4リバウンド
1ブロック
とはいえAD不在なのに4つしかリバウンドがとれないのは致命的でした。ウォリアーズはオフェンスリバウンドを14も奪っており、勝敗を分けたのはゴール下を守れないし、リバウンドもキープできないレイカーズのインサイドの弱さ。あまりにもAD頼み。
AD不在をカバーすることが出来ない八村なので、試合終盤にハムは八村ではなくヘイズをチョイスしてもいます。でも、そもそもADと八村を並べて起用しているわけだし、八村を下げずにヘイズを使う手段もあったよね。プリンスが12分フルで出場したのはなんでなのか。
それはディフェンス面だけでなく、オフェンス面でも八村が空気になってしまったから。
でも、今日ってFG7/10なんだぜ。それでオフェンス面で空気になるってどういうことなんだ。そんな疑問もあるわけです。加えて最近の八村は好調な試合が多く、いろんなことを考えてしまいます。ってことで、本日はウォリアーズ戦で感じた八村の好調さについて触れていきましょう。なお、キングス戦も見ているけど、なんだかなーで終わっています。