キングスvsレイカーズ

ダメダメなレブロンは意を決したように取り返しに行く4Q序盤。強引な突破でファールを奪い、ポストアップからのねじ込みとキックアウトで3Pをアシストしていきます。でも、ディフェンスのスキが大きいレイカーズは簡単に3Pを打たれてしまい再び突き放される。

ところでレイカーズは早々にスターターユニットにしています。このユニットはディフェンスに難を抱えているわけですが、ハムの心変わりもすごいよね。ただ、それでもADで止めてしまえ、っていうオプションもあるので、ここに期待しているのだろうか。

そんなわけで点を取っても取り返されるレイカーズ。特にハリソン・バーンズが空きまくりの決めまくり。そのまま何も起きずに試合は終わりました。

総じてレブロンがお疲れの試合でした。バーンズについていけず、オフェンスでもねじ込めず。八村が9/11決めようが、リーブスが10/17決めようが、レブロンがお疲れではどうにもならんっていう試合。

ところで八村は見事なフェイクで誰も反応できないドライブを決めたそうですが、八村の方もフェイクに騙されまくっていました。あんなにディフェンスに拘っていたハムが、ディフェンスを捨てるかのように戦っているのはなんででしょ。

これでADはvsサボニスで10連敗。どうにもならんってことですが、サボニスのフィジカルに押されてしまうのと、フェイクに騙されてしまうという直接対決の問題もあれば、本日もトリプルダブルと起点役としても活躍するサボニスに、レイカーズがチームとして困っているという雰囲気でもありました。

レイカーズのディフェンスはADのところに引き込むことで止めていくのが最大の長所ですが、誘い込んでもパスで展開してしまうサボニスによって、止めるポイントを失っているようでもあります。同時にガード陣のドライブに対して適切に合わせてくるサボニスなのも、ADへの誘い込みがあまり機能しない要因に。

さらにADへはヘルプ不要のはずがサボニスとの1on1で分が悪いっていうね。イージーに3Pを打っていたバーンズとキーガンっていう試合だったので、それだけウイング陣のところで追いかけることが出来なかったんだ。

ひょっとしたらモンクの一本鎗が増えればレイカーズに勝機がうまれるかもしれませんが、サボニス起点で展開されると振り回されっぱなしという試合でしたとさ。

キングスvsレイカーズ” への1件のフィードバック

  1. お疲れレブロンと追いかけられない八村でオープンスリーが多くなって正直余裕のある展開でした。
    レイカーズはDF固く手堅く攻めたら強そうに見えるのですが、ディンウィディの加入によってオフェンスへ比重が傾いてしまってるような気も、、、相手エースをディンウィディかリーブスがマッチアップしてるのはADへ誘導するにしてもしんどそうですね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA