マジックはベンチメンバーが再び躍動します。コール・アンソニーが連続得点すれば、アイザックも3Pをヒット。ワグナー兄がハイポストでボールを受けるとエンドライン沿いをカットしてきたブラックのダンクに。そしてアイザックのブロックショットだ。
しかしTJマッコネルの勢いが止まりません。ルーズボールに誰よりも早く反応し、トランジションを生み出し、インサイドに攻め込めば、キックアウトで3Pを生み出す。やりたい放題マッコネル。
〇TJマッコネル
17点
FG8/12
6リバウンド
6アシスト
2スティール
これでイージーモードとなったペイサーズでしたが、またハリバートンの時間に怪しくなります。今度はシンプルにハリバートンのミスで、持ちすぎてしまいパスの出しどころがなくなってターンオーバー。飛び上がってからパスの出し先を探してしまい、ターナーとタイミングが合わず。
マジックはアイザックをコートに残すと3Pをヒット。もちろん、ハリバートンやシアカムを担当させることでディフェンスでのシャットアウトも狙います。自由を奪われていくペイサーズなので得点が伸びず。残り2分半で9点差に追い上げます。
ターナーをブロックしたWCJがフランツからのアリウープを叩き込み。
しかし、ハリバートンのドライブにファールしてしまったバンケロ。
残り1分でカウンターからシアカムがファールを貰ってゲームオーバーでした。
勝ったのはペイサーズですが、苦しそうに見えたのもペイサーズでした。こんなに苦しそうにしていた記憶はないぞ。特に定評のあったハリバートン&ターナーの機能性が悪い。マジックが警戒しているのは事実ですが、だからといって2on2ならしっかり決めきらないとさ。
マジックはベンチメンバーがこんなによいのはビックリ。10試合しかユニットとしてはプレーしていないのですが、レーティングもすごかった
イングルス、アイザック、アンソニー、ブラック、ワグナー兄
オフェンス 124.3
ディフェンス 97.8
その分だけバンケロの時間の悪さも際立ってしまったよ。ここはシーズン序盤から変わらぬ悩み。
〇バンケロのオン/オフ
オフェンス 111.9/111.1
ディフェンス 113.0/104.0
ってことで、もうひと頑張り必要です。プレーオフではスターターを長くするかもしれないし、層の厚さではない部分で戦えるのかどうか。ギリギリの戦いを続けていく中で改善するのかが残りシーズンの課題かな。
このままだと今世紀最大の泥沼プレーオフが待っていそうなイースト笑
ペイサーズには頑張って欲しいですね
ラプター…は無理かあ
ヒールドが抜けてシアカムが入った形ですが、オフボールの動きが減って、ハリバートンがパスの出しどころに困るシーンが増えてきました。
代わりにハリバートン自身がオフボールではフリーランする場合も多く、その疲労がシュートタッチに影響しているような気がします。
シアカムに渡してお任せも強力なオプションではあるので、メリハリでしょうね。その辺りの考え方の整理や、シアカムにどの程度オフボールを仕込むのかがオフシーズンの課題なのかなと思います。