キングスvsウォリアーズ

後半もハイペース。カリーがトランジションでドライブを決めれば、そこからボールを運んだフォックスが3Pでお返し。点差はワンポゼッションだけどリードはキングスが続きます。そんな中、開始3分でバーンズが3Pを決めると7点リードに。5点差を超えたのも久しぶりという珍しい試合だ。

どうやらスターター同士ならキングスに分がある模様。ってことで1Qとは違い次々とベンチメンバーを送り出すスティーブ・カー。ルーニー下げてクミンガいれてスモールに戦うことを決意したようです。そしたらウィギンズの3Pやカリーのドライブで1点差に追い上げた。

ところがサボニスの3Pでやっぱりリードは許さない。スモール相手にビッグが3Pになるのだから相手のことなんて考えてはいけない戦い。続いてダビオンがオフェンスリバウンド。自分たちのバランスも考えすぎてはいけない。目の前の相手に勝つことだけ考えろってか。

クミンガの3Pで再び1点差になった3Q残り2分。さらにハードディフェンスで守り切るとドレイモンドがファールを貰い2本のフリースローは・・・1本だけで同点どまり。

これに対してバーンズがタフなミドルをヒットするも、クレイもドライブで返して同点。しかし、最後はまたもバーンズが3Pを決めて3Qが終わります。シーソーしないシーソーゲーム。

ところでウォリアーズがこの手のゲームをするのは日常でありつつも、本日はクリス・ポール不在で「徹底」されているようにもみえます。変なコントロールがはいらないから永遠と同じように走りまくっている。「変な」といったけど、正しいのはコントロールするクリス・ポールなので、マジで変なんだよな。この戦い方に振り切ることで運動量ロスターが生きているわけでして・・・どうやって補強しようか。

キングスもこの展開になってバーンズが点を取ってくれるならば、何を補強すればいいのか。控えをちょろっとバージョンアップさせるのが良さげに見えてきます。トレードで何を失う方がリスキーな。

デッドラインが近づき、動くべきか否か。でも、両チームの戦い方は特殊なのでフィットするのかどうかは出たとこ勝負。何の問題もない想定のシアカムだって簡単にはフィットしていないんだしさ。

キングスvsウォリアーズ” への4件のフィードバック

  1. 良くも悪くもキングスらしさが出た勝ち方だなぁという印象です。撃ち合いだったら負けねえぜという確固たる自信と信頼感。そして今期のペリカンズのような強度のあるウイングたちが中心のチームだとそれが通用せず停滞してしまうよなぁというのを感じさせるような。
    昨シーズンはサイブル、今シーズンはシアカムを狙ったとされる理由がなんとなくわかります。
    今期は純粋にサボニスシステムのグレードアップと継続を狙ったようなロスターでしたがいかんせんもう一つが欲しいなぁと1ファンながら思います。デマーレイキャロルのような選手が獲得できればそうなのですが…誰を取れればというのはあるんでしょうかねぇ。

    1. 控えウイングは欲しいですけど、問題はシュート力やオフボールまで求めると人材がいないことですね。
      ライルズとセンターを同時起用で対処できる部分もあるので、じみーな補強でいいんですけど、それは誰だよ・・・。

  2. ハリバン先生かハーターとボヤンみたいなトレード情報見ましたが、どうもボヤンだとキングスのニーズに合わなそうですね

    1. 合わないですね。
      いや、合わなくはないんですけど、どうしても欲しいかと言われれば、そうではない。

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