キングスvsウォリアーズ

ライルズの3P、フォックスのミドルなどで常にリードを奪っているキングスでしたが、クレイのディープ3Pが決まったところで2点差まで追い上げられてタイムアウト。このタイムアウトあけがバーンズのポストアップ押し込みでした。少しフィジカルで勝ちに行ったキングス。

2Q開始5分には50点に到達。ハイペースだから特に書くことがないというね。今度はキングス側がダビオンとハーターの3Pが決まって突き放しに行きます。要するにどっちもハイペースでシュートシチュエーションは作りやすく、それが連続で入ればアドバンテージになり・・・という展開だ。他の事書こうかってくらいな。

キングスはフォックス以外のスターターにダビオンを混ぜてきました。非常にわかりやすい形ですが、ダビオンがこれで出てくるのは久しぶりに見ました。ポジション奪われてベンチからも出番がない時期もあったのにね。オフェンスの戦いにおいて置いてかれがちですが、オフェンスの戦いでこそ「止めたいポイント」で使いやすい選手でもあり、なかなか難しい。

本日は3Pが決まっているので使いやすかったですが、ピンポイントで相手を消せるディフェンスは発揮できておらず、なんとも難しいな。ダビオンの使い勝手が上がればキングスはパワーアップするのですが、かといって高いサラリーで次を連れてくるのも違うしね。

さて、カリーにはキーガンがマークに行きます。サイズ差をつかってシュートを打ちにくくする作戦は2Qになって機能しており、カリーには打たせないのですが、その分だけ周囲にスペースが出来たのでクミンガとウィギンズがドライブから得点しました。2人を並べているんだ。

さらにカリーを止めに行ったら最後はゴール下でウィギンズが空いてダンク。サリッチも3Pを決め続けます。クミンガはオフェンスリバウンド。ってことでキングスは戦略的には守るポイントを定めて成功しているのに、カリーに3P連打されていた1Qよりも苦しいディフェンスになってきました。あと例によってサボニスがファールトラブル。

そんな苦しいディフェンスで何度も1点差まで追い上げられるのに、常にリードを奪っていったキングスオフェンス。点の取り合いなら負けないとばかりに75-72というハイスコアな前半を制しました。まだ前半だけどさ。

結局のところ、カリーが機能するのがウォリアーズにとってベストであり、カリーを止めれば勝てるといわんばかりのキングスだったのかな。

キングスvsウォリアーズ” への4件のフィードバック

  1. 良くも悪くもキングスらしさが出た勝ち方だなぁという印象です。撃ち合いだったら負けねえぜという確固たる自信と信頼感。そして今期のペリカンズのような強度のあるウイングたちが中心のチームだとそれが通用せず停滞してしまうよなぁというのを感じさせるような。
    昨シーズンはサイブル、今シーズンはシアカムを狙ったとされる理由がなんとなくわかります。
    今期は純粋にサボニスシステムのグレードアップと継続を狙ったようなロスターでしたがいかんせんもう一つが欲しいなぁと1ファンながら思います。デマーレイキャロルのような選手が獲得できればそうなのですが…誰を取れればというのはあるんでしょうかねぇ。

    1. 控えウイングは欲しいですけど、問題はシュート力やオフボールまで求めると人材がいないことですね。
      ライルズとセンターを同時起用で対処できる部分もあるので、じみーな補強でいいんですけど、それは誰だよ・・・。

  2. ハリバン先生かハーターとボヤンみたいなトレード情報見ましたが、どうもボヤンだとキングスのニーズに合わなそうですね

    1. 合わないですね。
      いや、合わなくはないんですけど、どうしても欲しいかと言われれば、そうではない。

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