◎シクサーズ
ヒート要素が最も足りなかったのがシクサーズ。そしてろくな補強もできなかったのもシクサーズ。しかしHCがニック・ナースになってチームが変わってしまった。勝率よりも変わってしまったんだよね。
穴の少ないディフェンス戦術を準備しろ
複数のディフェンス戦術を使い分けろ
ディフェンス力はあるけど穴だらけという奇妙なシクサーズでしたが、エンビードに「ハードワークしろ」と教え込んでしまったことで劇的に改善しました。サイブルが全ての尻ぬぐいをさせられて苦労していたのが嘘のようだ。しかもエンビードがいなくてもちゃんと守れるようになりました。マキシーいるのにさ。
加えてハーデンのトレードによってバトゥームとコビントンという便利なウイングディフェンダーがやってきて層が厚くなりました。そしたらモリスまでスモールのセンターとして有効活用してしまうんだぜ。わけわからんよ。意味わからんよ。
起点役が複数人用意されている
エースに分厚いマークをされた方が楽に点が取れる
オフェンス面は起点役不足です。でもエンビードとマキシーが個人突破でやっているのに、困ったらトバイアスが解決しちゃうんだよな。鮮やかではないんだけど、問題が起きないというのが天才すぎてわけわからんのだよ。ラプターズでも1on1多かったしな。
ってことで「わからん」のだけど、試合内容的には「解決している」のさ。前半はエース以外で攻めていたら、後半になってエース2人で勝負を決めるとかね。ロケッツ戦がモリスで決めたのとか本当にわけがわからなかった。
ビハインドの試合を勝ちゲームに持っていけるか
リードした試合でペースコントロールできるか
そもそも余裕の試合運びが多いので測りにくい要素ですが、11点リードした試合は90%勝っておりクロージングが出来ています。また、昨シーズンは6点以上のビハインドで勝率5割を切っていたのが65%まで向上しています。負けている時にやるべきことを変更して勝つようになったしさ。
選手の顔触れを見ると物凄く不安なのに、結果が出ている今シーズン。極限のプレーオフで同じことが出来るのかどうかわかりませんが、間違いなく昨シーズンまでとは違う。準備は出来ており、実践できるかの勝負、って感じです。
これらの要素ってHCの影響の方が大きいのかな。
ランドルのDF意識の低さはやべーと思います。
これで勝っているの、よくわからんのです
ヒートを引き合いに出してのイースト上位陣のプレーオフに向けての考察非常に面白かったです。
ここにホークス、ネッツが対プレーオフを考えられるメンツに混じればイーストのレベルも上がるはずが、、酷い今シーズンですね。。
なんでイーストってこうなんでしょうね。
ウエストのHCがきたレアケースのホークスでも上手くいかないなんて。