ホークスが3Pを決め続ける中、ミドルを連発するピストンズ。そのミドルの成功率が低い。基本的にミドルを打つのは「3Pよりも堅実なので安定した戦い方になる」メリットがありますが、安定して決まらないので苦しいのさ。
でも、このミドルが決まるようになればゴール下合わせもキックアウトもスムーズになるので、修行のしどころといえばしどころです。ブッカーやクリス・ポールくらい決まればさ。まぁモンティもクリス・ポールの確率低下に苦しんでいたわけで、このオフェンスの生命線ともいえます。
一方で何故かバグリーのローポストアタックを何度も取り込みます。これが機能するならばバグリーはキングスで活躍していたわけだし、バグリーの良さってオールラウンドな部分なのでローポストアタックするくらいならカニングハムオフェンスにして、いろんな形でフィニッシュに絡んだ方が良い。
もっともっとカニングハムオフェンスでよいと思うし、その中でアイビーのスピードアタックが混じり、ウイング陣が確率良く決められればチームとしての成長だと思うわけですが、あんまりカニングハムオフェンスしないんだよね。
そんなことを思っていたら点差が離れた2Qにはカニングハムオフェンスが増えます。ドライブ、ミドル、そしてキックアウト。決まらなくてもコート全体へと波及するので段々とチームオフェンスになっていく姿は見慣れたピストンズの姿。結局は戦術カニングハムが正解というのはモンティには許せないのだろうか。
2Q終盤のピストンズはカニングハムとボグダノビッチ以外はベンチメンバーにしましたが、これが戦術カニングハムではあるんだけど、アイビーもバグリーもいないからスピード不足にみえました。カニングハム自身がスピード足りな目なので、1枚はスピード系を入れたいなー。
そんなわけで苦しいほどに、例によってカニングハムになっていくのかな。もっとアイビーを信じてもいいというか、信じないと他に手立てがない気がするんだけどなー。61-52と9点差に追い上げて後半を迎えます。
ピストンズのアシスタントコーチがサイラスと聞いて色々と察しました…(アイビーが急にベンチになったりとか)
ほんとソレ
カニ、ケガから復調しているという印象ありますか?
うーん、あんまり身体能力つかわないので何とも。
判断は改善してきましたね。試合感でしょうね。
チームメイトみてると、もっとターンオーバーしちゃってもおかしくないし