前半は困った部分もあったけど、前半のうちに解消し、3Qと4Qの序盤までに二桁リードに持っていく。なんとも強豪らしい戦い方になっているウルブズ。タイムアウトのマブスがトランジションを増やしに来たものの、またもリードがコーナー3Pをキッチリ決めて点差をキープ。
ドライブ⇒コーナーキックアウト⇒ゴール下と繋いでディフェンスを振り回していきます。オフェンスはパターンにはめ込めるようになった雰囲気なので、あとはドンチッチを抑え込めば無事にクロージングという空気になってきました。
ここではマクダニエルズが対応。ドライブされてもファールドローさせずにシュートミスを誘うと、スクリーンに来たライブリーに足を引っかけられてオフェンスファールをゲット。このコールに怒りまくるドンチッチ。いや、お前じゃないだろ。
このコールが覆ることもなく、タイムアウト明けはドンチッチのステップバック3Pがバンクショットで決まらず、ハーダウェイはドライブキックアウトをバックボードに当て、ドンチッチの裏パスはデリック・ジョーンズがキャッチできず。ディフェンスリバウンドをとったグラントはエンドラインにポロリ。
エースのメンタルが切れたと同時に終わったような空気を出してしまいます。その間、ひたすら3Pを外していたウルブズですが、残り3分でやっとコンリーが決めてゲームオーバーでした。
〇ドンチッチ
39点
FG15/27
13アシスト
8ターンオーバー
活躍はしたけど、ドンチッチが切れると同時にマブスも終わったので、やっぱりすべてはドンチッチ次第なんでしょうね。ドンチッチが切れたらボールをキャッチするのに困るウイングってのはよくわからんけどさ。逆に仕事することもなく試合が終わったアントマンのスタッツは酷かった。
〇アントマン
9点
FG3/19
11アシスト
アントマンが本当に頑張るべき時間は訪れずに終わった試合でした。酷いFGなんだけどさ。11アシストしているからOKにみえるよね。確率良く決めてアシストも多いドンチッチだけど、もっと省エネプレーをしないとダメなんだろうな。でも省エネして良いようなチームメイトには見えないしさ。
〇ナズ・リード
27点
3P7/11
6リバウンド
そしてアドバンテージをもたらしたのはリード。ウルブズで最も安定したシューターが高確率で決めることで、マブスのディフェンスは苦しくなったし、たった3つだったアシストは効果的でした。
なお、前半のキーマンだったNAWは後半は消えていた。それくらい層の厚さで攻略したっていうゲームでした。うーん、リードが第3センターなんてずるい。
ポストでボール持ったタウンズにダブルチームは各チーム鉄板ですよね
囲まれる直前にスムーズにパス出せばイージーに持っていけるのに・・・・
と何年もモヤモヤしてますが、きっとこのパス判断能力は向上しないんだろうなぁ
昔に比べたらマシですけど、ディフェンスをみてジャッジする能力が低いので向上しそうにないですよね。
パス能力自体はよくなっているので、カットプレーに合わせるとか、ゴベアへのロブパスとか、わりと上手いんだけど、判断は別なので。