マブスvsウルブズ

2023/12/15

好調の両チーム。マブスが信用できないのはシーズン半ばから失速するのが定例だから。それはドンチッチのスタミナっていう問題。子供生まれてスリムになったから大丈夫なのかな。チームとしてもウイング陣が信用に足るならば、ジャーニーしていなかっただろうしさ。

マブスに比べると信用できるウルブズだけど、こっちはケガ人がほとんどいないっていう状況があるからね。健康ってのは信用していいのかどうか難しい案件さ。

試合はドンチッチがドンチッチしてドンチッチだった開始3分でマブスが11点リードします。ディフェンスのウルブズを粉砕していくホッソリというかゲッソリなドンチッチ。これにマクダニエルズでは厳しかったのでNAWがマークに変更されます。

しかし、どちらかというとウルブズのオフェンス問題にもみえます。ワイドオープンのタウンズを見落として逆サイドコーナーにパスするゴベアとか、ヘルプを引き出したけど狭いところでゴベアにパスを通そうとするアントマンとか。これで首位なんだからさ。どれだけディフェンスがいいんだろって話だ。

5分が経過したところで、そこまでパスとジャンプシュートだったドンチッチがドライブするとコンタクトプレーでファールを引き出せずシュートミスになります。ダイエットのデメリットも炸裂。そしてキックアウトするとチームメイトの3Pが決まらなかったのでウルブズの反撃にあってマブスもタイムアウト。

このタイムアウトから更にウルブズのドンチッチ対応が強化されます。NAWがしつこく、しぶとくマンマークでチェイスしたのと、ゴベア⇒リードでカバーのスピードも上がりました。

しつこいマンマークに対しては体を当てる上手さで対処するのがドンチッチですが、やっぱりフィジれないことが気になります。で、ファールコールしてもらえずクレームしてテクニカル。なんとわかりやすいことか。

しかし、再びゴベアが戻ってきたところでスクリーン利用からステップバック3Pをヒット。ショーが足りないゴベアだけど、ゴベアの悪さっていうよりもドンチッチのキレ。いずれにしても「ドライブさせる」ことで威力を発揮するゴベアよりも、スピードへの対処を優先した方が守れそうな1Qのウルブズでした。

ドンチッチを下げたマブスはエクサムとハーダウェイでゴベアから点を取っていきます。やっぱりスピードで勝負したい匂い。キッドがカーライルに近づいているな。33-26と7点リードで1Qが終わります。

マブスvsウルブズ” への2件のフィードバック

  1. ポストでボール持ったタウンズにダブルチームは各チーム鉄板ですよね
    囲まれる直前にスムーズにパス出せばイージーに持っていけるのに・・・・
    と何年もモヤモヤしてますが、きっとこのパス判断能力は向上しないんだろうなぁ

    1. 昔に比べたらマシですけど、ディフェンスをみてジャッジする能力が低いので向上しそうにないですよね。
      パス能力自体はよくなっているので、カットプレーに合わせるとか、ゴベアへのロブパスとか、わりと上手いんだけど、判断は別なので。

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