◎4Q
それでも試合はクリッパーズが11点のリードを得て4Qが始まります。なんだかんだと点の取り合いでアドバンテージを得ていきました。ナゲッツのディフェンスはジョーダンやレジーではやっぱり苦しいし、役割分担が整理されつつあるクリッパーズでした。
ポール・ジョージのパスミスターンオーバーがから始まったクリッパーズオフェンスは、ポール・ジョージへのパスをワトソンがカットするとテイクファールしたポール・ジョージ。何故かこれがノーマルファールになったけど、続くオフェンスでチャージングするポール・ジョージ。で、早々に5ファールになってベンチへ。レナードが31点取ったら6点に終わって並び立たないウイング。
4Q開始4分が13-2のランとなり、あっさりと同点になります。オフェンスで対抗できなかったぞ。
ここからレジーがジャンプシュートに、ジョーダンへのアリウープ、そしてコーナー3Pを決めてリードをもたらします。全部が個人技ではなく、連動したことで空いたり、チームメイトのパスでフリーになったりさ。
レジーのマークをレナードに変更したクリッパーズ。初めのオフェンスはウエストブルックにスイッチさせ、レイアップをミスしたレジーですが、続くオフェンスはハーデンにスイッチさせたのでスピードでぶっちぎってファールドロー。
もう守れないじゃんってことなのか、ジョーダンへのハックを選んだティロン・ルー。ところがフリースロー2本をしっかり決めたジョーダン。なお、本日は5/11なのでハックしたときに限って決めてきました。まぁ2回目のハックは両方落としたけどさ。
さて、クリッパーズはシュートミスが続きますが、これをリバウンドファールドローで助けるウエストブルック。かと思ったら、こっちもフリースローを2本ミス。しかし、続くディフェンスはレジーにダブルチームを仕掛けたことでゴール下ドフリーになったワトソンに追いついてブロックで救います。
この時間帯のクリッパーズはノービッグにしたので、ウエストブルックの奮闘が目立ちましたが、オフェンスはPGウエストブルックからレナードに託す形がメインだったので、ハーデンの意味がなくなっていました。だからといってハーデンを下げてでも使いたいウイングもいないのでしょうが。
〇レナード
31点
FG10/26
8リバウンド
3アシスト
ポール・ジョージのファールトラブルもあってハーデン加入後では初めての30点オーバーにして、初めての20アテンプトオーバーでしたが、確率はそこそこ。FTも9本打っているので悪いことはなかったですが、これがスーパースター軍団ってことを考えるとアンバランスでした。
そしてディフェンスでは例によってハーデン狙いのアイソからレジーが決めて残り1分20秒で6点リードに。うん、ハーデンがジャマ・・・。ただただターゲットにされています。ハーデン加入からハーデンオフェンスにしていたけれど、レナードアタックに戻したので単なるコーナーシューターであり、ディフェンスの穴にされています。やっぱりバトゥームかコビントンが欲しくなる。
これではマズいのでレジーvsハーデンを作られたところでダブルチームを仕掛けたレナード。それは良かったんだけどパスを出されると、あんなに外しまくっていたMPJが残り1分の大事な3Pをきっちりとヒットします。これで勝負あり。
〇レジー・ジャクソン
35点
FG15/19
13アシスト
面白いように決めまくったレジーでしたが、その内容は個人技ではなく、ギブ&ゴーやオフボールのカット、そしてクリッパーズのコミュニケーションミスからのアウトサイドでした。終盤についてはハーデン狙いのアイソを決めていきましたが、凄く判断力の良いPGに見えてしまうヨキッチ・マジックだったね。
ジョーダンと相性が良かったのも事実で、あんまりパスが上手くないのだけどロブパスが上手かった。テンポよくボールを散らして、動きなおす形にもフィットしてきたようで、むしろジョーダンとセットで使ってあげたいくらい。
これだけ良いなら「ウエストブルックやハーデンよりもレジーが欲しい」となりますが、クリッパーズで同じことは出来ない。逆にハーデンがナゲッツに来たらテンポが悪すぎてさ。テンポって意味ではポール・ジョージとMPJのトレードをしたらクリッパーズが得しそうだけど。
レジーが良すぎたといえば良すぎた試合ですが、代わりにMPJが悪すぎたわけでして、トータルでいえばナゲッツの良さが(ヨキッチ抜きで)出まくった試合でした。戦術○○と言いたくなる選手は他にもいるんだけど、試合に出てなくても戦術ヨキッチに見えてしまうのがナゲッツの怖さ。
ハーデンにFGAを増やして欲しいというのを目にするのですがそれならベンチから出てきた方いいのではと思ってしまいます。スタメンでFGをもっと打たせろというのは無理がある要求に感じるのですがそんな事はないのでしょうか?