ブルズvsマジック

2023/11/16

試合開始からスカスカなディフェンスをするバンケロ。でも、そこを咎めないパトリック・ウィリアムスという構図が気になってしまいます。わかりやすいブルズのストロングスタイルであり、若手を伸ばせない要因でもあります。

そのバンケロが下がると今度はジョナサン・アイザックの変態ディフェンスにより、ブルズのオフェンスはシャットアウトされてしまいます。ドライブに対してブロックに飛んだはずなのに、パスが出た先のゴール下も後ろからブロックに飛んでいるアイザック。あっちもこっちもアイザックのヘルプで止められまくるブルズ。

そして、またブルズの問題点でもあります。アイザックのヘルプが怖いのだから、マークされた選手がリングから遠ざかっておくとか、アイザックのいるサイドを避けるとかやらないのもブルズだ。ストロングスタイルすぎるぞ。

〇前半のブルズ
33点
2P9/27
3P2/14
to13

この時代に前半で33点しか取れないなんて。とにかくシュートが決まらないわけですが、それ以前にイージーシュートが打てていません。ヘルプがいるところに向かってアタックしているのだから当然か。なお、本日はデローザン不在です。

〇前半のアイザック
ディフェンスレーティング 36.8

いかれいるぜ。意味わからんぞ。何をどうしたら9分で40を切るんだ。120点取ったって負ける時代に、40点取られないペースだろ。もちろん、他の選手も良かったけど、段違いだったアイザック。

というわけで前半に33点しか取れないチーム相手なんだから楽勝・・・じゃなかったんだ。

〇前半のマジック
50点
2P14/29
3P 2/16

見てのとおり2Pはまぁ許容してもいいんだけど、3Pが決まらな過ぎてさ。サッグスの4本を筆頭にスターターは8本打って全滅。ベンチからコール・アンソニーが1人だけ2/3でした。コール・アンソニーしか決めなかった。

もはやアイザックが凄いのか、オフェンスが酷すぎるのか。っていう展開でした。多分、後者なんだよね。両チームともに点差として開かないことで「これでいいや」みたいなダラダラ感がありました。

自分たちがやりたいこと、相手がやってきていること、これらを考えて「今、何をすべきか」がこれといってなかった。何度もアイザックに引っ掛かったブルズのアタックもだけど、スペースが空いていたゴール下を中途半端にしか攻めなかったことで、パスアウトに追いつかれていたマジック。そんな前半。

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