アンゴラに意外と苦戦したイタリア
フィリピンとの激戦を制したドミニカ
イメージとしてはイタリアの方がかなり上なんだけど、今大会のイタリアはそこまでではないのかな。3Pが決まらなかったアンゴラ戦なので、あっさりと解決する可能性もあるけど。ただシュートが決まると相手も決まるのがバスケらしさであり、高確率マシンのタウンズに打たせるとシャレにならないからなー。
◎奇襲
イタリアがスティール速攻連発して開始1分経たずにタイムアウトのドミニカ。何故かコート内で円陣を組んで指示を出しているぞ。ベンチメンバーはエンジンに参加せず、なかなか不思議な光景。
ドミニカはタウンズを使わないプレーを構築しており、それ自体は悪くないんだけど、いくら何でもってくらいパスを出さず、その結果がターンオーバーなので笑えません。タイムアウトあけもタウンズが触らずに24秒オーバーだし、明らかにオフェンスの構築ミス。その間に得点を積み上げたイタリアが12-0にします。
ここで2回目のタイムアウトのドミニカ。今度はベンチに座って指示を出している。明らかにコーチのミスじゃねーか。よし、オーストラリアとドイツに移動しようかな。
タウンズの3Pミスを挟みながらも、中央のタウンズからキックアウトで3Pも決まり、やっとオフェンスになったドミニカ。奇襲でノータウンズにしたんだろうけど大失敗じゃん。
ただ、ここからイタリアも3Pを打っては外すを繰り返します。インサイドを攻められないし、フォンテッキオのミドルも3Pも外れ続ける。開始3分で12点取ってから4分間得点が動かず。タウンズのタッチもクソすぎて、酷いロースコアの展開だ。
1Q後半になりフォンテッキオと交代ではいってきた17番リッチが1人だけポストアップも3Pも決めるイタリア式ウイングビッグっぽさを発揮し、19-13でなんとかリードして終わります。
どっちもオフェンスが構築できないのは、どういう理由なんですかね。タウンズに渡さない奇襲が失敗だったドミニカですが、今度はタウンズに渡してアウトサイド1on1させているから救えない。ドミニカってこんなにダメな感じなかった気がするのにさ。