W杯 南スーダンvsプエルトリコ

◎アジャスト

ガードコンビにやられすぎた南スーダンなので、当然のようにアウトサイドへのプレッシャーを強めたのですが、そうなると綺麗なパスでゴール下を作っていくプエルトルコ。ただ、何でもないゴール下を連続ミス。ガブリエルの恐怖かな。

逆にコンビプレーでインサイドフィニッシュを嫌がっているように見えるプエルトルコのディフェンスは中を固める意識が高まったような。しかし、外から決まらない南スーダンなので先にタイムアウトになります。

ジョーンズがキックアウトパスを読んでカットし、エンドラインを割りそうになりますが、耐えてロングパスを一閃。スプリントになったところをガブリエルが制してダンク&ワン。ジョーンズの見事なキックアウトからコーナー3Pも決まり、南スーダンのリードは二けたに戻ります。

でも、今度はプエルトリコ。ゴール下を外していたセンターのコンディットが粘り強く決め始め、ユーロステップ気味の&ワンも決めます。一進一退。ただ、プエルトリコは南スーダンの守り方にアジャストしての追い上げなので続きそうです。一気にラッシュとはいかないものの、前半よりも守れている中でオフェンスを構築しているので、徐々に徐々に点差が詰まっていきます。

1点差までいったプエルトリコですが、ここから最後の一手が決まりません。華麗なパスフェイクからフローターを決めたらトラベリングにされたり、ルーズボールを追いかけてショルダータックルされてノーコールだったり、FIBAコールにも悩まされながら、とにかく最後のフィニッシュが決まらない。

これに対して南スーダンは、ワンパス速攻ながら最後はフェイダウェイを決め、さらにトランジションの3on1で3Pをヒット。これは流れが南スーダンだわ。3on1で3Pってなんだよ。でも決まるのかよ。

ハーフタイムでアジャストし、ハイスコアを止めたプエルトリコでしたが、67-60と未だに南スーダンが7点リード。いやー、初めて試合をしたのが2017年なのに、僅か6年でワールドカップで勝利をあげるのか。残り10分だ。

W杯 南スーダンvsプエルトリコ” への2件のフィードバック

  1. ウォーターズはボストンで控えやってましたね。
    ブラッド塾生なのでコントロールは高いレベルでてきるのかも。
    ゲイブリエルは就活中ですが、どこか拾われるかな?LAL再契約の線も無くは無いけど。

    1. ウォーターズはどこかで見たことあったのですがセルツなのか。
      まだ25歳なので、ちょっとNBAに来るのは早すぎましたかね。

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