◎GリーグMVP
2Qになってもパスで崩していく南スーダン。しっかりとオフボールでもポジションをずらしてパスを呼び込んでおり、スペーシングもできている。外れたと思ったらガブリエルがオフェンスリバウンドを押し込んでいるしさ。
同じく2Qになってもウォータースのアタックから組み立て、ハワードの3Pも続くプエルトリコ。ガードの破壊力で組み立て、インサイドのフィニッシュ力を使っていくのですが、次第にアフリカっぽい腕の長さに苦労し始めます。ウォータースとハワードの小さいガードコンビがやりにくそう。
・・・だったけど、ディフェンスからのカウンターで解決しました。展開力もあるのにシュート力も高いガードコンビ。ホーバスもこういう選手が欲しいんだろうなー、という典型的な。
そして簡単にプルアップディープ3Pを沈めていきます。特にウォータースがすごい。展開力もシュート力もある180センチ。狭いスペースを通すパスもお見事。南スーダンはプレッシャーをかけているのに、何も関係ないってくらいにラッシュし始めたウォータース。ただ、チームとしては起点が足りていないので、追い上げるんだけど、逆転できない展開が続きました。
その南スーダンのオフェンスを構築するのはブルズのカルリク・ジョーンズ。ウォータースのようなハンドラーオフェンスではなく、テンポよくボールを動かしながら、ドライブで軽く切り裂きながら周囲にパスを供給していきます。見事なスティールからの速攻も決め、再びリードを広げていく。なお、このジョーンズがGリーグMVPらしい。
そんなわけで互いに長所がでてくるオフェンシブな前半でした。個人として目立ったのはプエルトリコのウォータースだったけど、チームを見事にリードしたのは南スーダンのジョーンズ。個よりも組織が上回り、52-42で南スーダンがリードです。
ウォーターズはボストンで控えやってましたね。
ブラッド塾生なのでコントロールは高いレベルでてきるのかも。
ゲイブリエルは就活中ですが、どこか拾われるかな?LAL再契約の線も無くは無いけど。
ウォーターズはどこかで見たことあったのですがセルツなのか。
まだ25歳なので、ちょっとNBAに来るのは早すぎましたかね。