ナゲッツvsレイカーズ
ゲーム1はナゲッツの楽勝ペースから意外な接戦に持ち込まれました。そこにはレイカーズの反省もあるし、ナゲッツの反省もあります。そんなことにも触れることが出来るので雑感スタイルで行きましょう。
◎フィジカルな戦い
何故か3ガードにして失敗したゲーム1をうけて、バンダービルドをスターターに戻してきました。八村じゃなかったのは、そんな簡単な話ではないというダービン・ハムの考えなのか、なんなのか。いずれにしても3ガードにしているとMPJやゴードンにやられるので修正です。
さっそくスティールからの速攻をバンダービルドが決めるし、さらにMPJのドライブをテイクチャージします。わかりやすい改善が効いた。さらにMPJはファールトラブルです。その前にKCPもファールトラブルになっており、ナゲッツは早々にベンチメンバーを使うことになりました。
そしてプレーオフになってからでは非常に珍しく、9人目のレジー・ジャクソンも出てきました。8人ローテを続けていたのに、ファールトラブルで予定変更。これでナゲッツはブルースとクリスチャンの2人も含めて、スモールになったのでレイカーズの修正はうまく言った気もするし、これなら3ガードでも良さそうという微妙な感じでした。
さらに問題を難しくするのがレイカーズのクソみたいなファールドロー。いや、別にレイカーズ側が狙っているわけじゃなくてレフリーのお気持ちなので、さらにめんどくさい話なんだよね。後ろに倒れるようなシュートを打つとコールしまくるレフリー。でもインサイドファイトで八村がヨキッチを押してもノーコール。
だからレブロンが強引なドライブを仕掛けてもファールコールしてもらえるか微妙っていうね。レイカーズ側がフィジカルに弱い選手がいて得しまくっている気がしますが、それはレブロンがおとなしくなっているのも関係するかもね。フィジカルに押し込んでも損する感じだもん。
いずれにしても、レイカーズ側がファールを貰える案件が多く、ナゲッツはファールトラブルに苦しんでいきました。そしてベンチから八村が登場すると、明らかにサイズの差が生きてます。
〇八村
21点
FG8/11
2試合続けての活躍となった八村。特に前半はFG7/7で17点です。このシリーズのキーマンというのはディフェンスよりもオフェンスなんだよね。ナゲッツのベンチメンバーは八村まで気を回したくない様子がはっきりと。ちなみに決めまくる八村の代わりにレブロンがレイアップをミスしていた。と思ったら速攻のウィンドミルもミスした。
そんなわけでバンダービルドをスターターにしてナゲッツのスターターを守り、ベンチから八村が出てきて点を取る形は機能しています。もうこれで八村は来シーズンの契約ゲットだろうね。いくらになるかは他のチームからのオファー次第だけど、レイカーズはマッチするでしょ。どっか砲撃かますチームがあるのかな。こういうのやるのはブレイザーズあたりか。
前半は八村がでていた時間で+3点でしたが、2Q序盤に限ればもっと多くのリードを得ました。スターターが戻ってくると苦しくなり始めるので、フィジカルの強みがいかせれう時間帯に押し込ませた方がよさげ。そして後半は引っ張りすぎだよ。