ECF ゲーム1

◎3年前

アデバヨが1on1を決めるも、またもスマートのロブパスからロバートのアリウープという後半のスタート。去年もスマートがいきいきしていたよね。そのスマートが3Pを決めて12点差に広がります。

ところが、そのスマートのパスをファンブルしたブラウン。カウンターからアデバヨがファールドロー。さらにホーフォードへのパスを奪ったビンセントからカウンターでラブが3Pをヒット。あっという間に3点差になります。調子に乗ってしまった感があったセルツ。カウンターを食らわないのが良さなのに、一気に詰められたよ。

ディフェンスリバウンドをとったラブがタッチダウンパスでストゥルースが決めて同点。カウンター連打というヒート。なかなか珍しいけど、さらにアデバヨのディフェンスリバウンドからもカウンター。3年前はこれで勝ったような。

テイタムやブラウンが1on1を決め、スマートのロブパスを奪ったアデバヨがカウンターを決め、しばらく互角の展開が続きましたが、残り4分半でストゥルースが突然のディープ3Pを決めてから一気にヒートがペースを握ります。

1つのポイントはバトラーがホワイト狙いに定めたこと。普段はムチャなシュートを打ちがちなのに、たまに出てくる特定の選手を狙うバトラーオフェンス。前半にプリチャードで失敗したわけですが、オールディフェンシブチームまで狙われるとはマッズーラもビックリ。っていうか、なんでオールディフェンシブチームなんだろ。

ついにはバトラーがオフェンスリバウンドに飛んだらホワイトにファールコール。やっとホワイトが止めたと思ったらリバウンドのケイレブからバトラーにパスがでて3P。やってられないであろうホワイトはドライブを返しますが、何故かまたもプリチャードを起用してきたマッズーラなので、そこをバトラーが攻めるとダブルチームにされたのでキックアウトからケイレブの3Pです。

最後はプリチャード相手のラウリーがドライブからキックアウトすると、ストゥルースがコーナー3Pをヒットし、なんと3Qは46-25と21点差でヒートが制しました。一体何が起きたんだって感じですが、その前になんでセルツは流れをきれなかったんだ。

7点差で始まった3Qですが、同点になった残り6分半でセルツはタイムアウトをコールしました。これはオフィシャルタイムアウトの時間です。

次のタイムアウトはヒートが6点リードの残り2分46秒。こちらはヒートのタイムアウトです。これもオフィシャルなのかな。

そしてこのまま3Qが終わりました。セルツは21点もの差をつけられた3Qなのに、タイムアウトはオフィシャルの1つしか使っていません。徐々に、徐々に、少しずつ食らったので明確にコールするタイミングがなかったと、25点とそこそこ点を取れているので、やっぱり明確に作り直すタイミングがなかったってことでした。

マッズーラはタイミングを逃したのか。といいつつも、ホワイトとプリチャードが狙われているのも放置したし、ゲーム1だからなのか。巻き返せる点差だから気にしなかったのか。なんだろか。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA