プレーオフ①ウルブズ@ナゲッツ

◎損をしているタウンズ

シリーズ通して「ゴベアが空くけどパスが来ない」が日常茶飯事でした。今日も今日とてヨキッチがショーディフェンス⇒ゴベアのマークに戻るを繰り返しているのに、パスが出てこないんだもん。

〇ゴベアへのアシスト
コンリー 9
タウンズ 3
カイル  3
プリンス 2
NAW  2
アントマン 1

コンリーこそアシストしてくれましたが、そのほかはタウンズがもっともよいパサーなくらいでした。ただし、タウンズのパスは近距離のため、ゴベアのキャッチ問題もあって成功率が低かったよ。アントマンの「1」は大問題で、ツーメンゲームから空いたゴベアに合わせることも、ドライブから合わせることもなかったわけです。

ちなみにアントマンからタウンズへのアシストは9もあり、コンリーの7を上回っています。アントマンはタウンズにはパスを出すけど、ゴベアには出さなかったんだ。単にパスが下手な以上の問題がありそう。

ここに違う問題も生じていたゲーム5でした。

ファールトラブルとなったゴードンがベンチに下がったことで、ジェフ・グリーンやMPJがタウンズのマークにつくことになりましたが、それはミスマッチ利用のポストアップチャンスです。実際に、本日のタウンズはポストアップを使って得点を重ねていきました。

〇タウンズ
26点
2P8/11
3P1/6
11リバウンド

2Pが確率良く決まりましたが、ポストアップの多くはゴベアがいない時間帯でした。なんせゴベアがいるとペイント内でウロウロしているので、タウンズが使うスペースを消してしまいます。本来ならばコーナーで待っていてほしいし、少なくとも逆サイドのエンドライン合わせをしてほしいのですが、タウンズが使うスペースがなくなったことはシーズン通して頭の痛い問題でした。タウンズいなかったから問題にならなかったけど。

いずれにしても攻守にツインタワーのメリットが出てこないシリーズでした。シリーズじゃなくてシーズンか。2人のレーティングを見てみると

ツインタワーを続けるのかどうか知りませんが、少なくともフィンチでは話にならん。というのは共通認識でしょうね。

ところで、どうしてここまでツインタワーに拘ったのでしょうか。別にツインタワーでもいいけど、シチュエーションに応じて使い分けるべきだったじゃん。挙句、ゲーム5に至っては両者ファールアウトという謎っぷり。マクダニエルズがいたら違ったのかは気になりますが、ツインタワーの良さが出ていない中で切り替えられないのはわからんぞ。

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