◎対照的なクリッパーズ
〇レナード
38点
FG13/24
5アシスト
38点のレナードですが正確にシュートを決めていったのはもちろんですが、ワンマンエースだったのにボールをしっかりともらえたし、1on1オフェンスではあるけど、ハンドラーオフェンスではなかったのがポイントです。しっかりと押し込んだ位置でパスを貰い、そこから囲まれたら展開していた。
サンズとしては止めたい選手を止めることが出来ませんでした。同時にレナードを見すぎてのローテミスが多く、かなり反省しなければいけません。一方でクリッパーズはレナード頼みの中でポール・ジョージがいないのが大きかったように見えて、レナードに集中している中で他の選手も上手く使いました。
スターターはウエストブルックが外しすぎたのでアレですが、ベンチメンバーの活躍っぷりがサンズとは段違い。なおボーンズだけは不要なレベルだった。ボール持ちすぎ、シュート決まらん。
〇パウエル
14点 FG5/10
〇プラムリー
7点 FG3/3
11リバウンド
〇マン
10点 FG3/6
ということで、見事に役割を果たしました。うん、そうなんだ、エースが減ったクリッパーズの方がロールプレイヤーが仕事をしたんだ。サンズは出来なかったのにさ。
ただし、クリッパーズもオフェンス力が高かったわけではなく、ズバッツ、ウエストブルック、プラムリーがリバウンド回収しまくったので助けられただけです。レナードにボールがはいったら見ているだけのことも多いし、これがずっと続くとも思えない。
ディフェンスの戦いなのか、オフェンス力不足の戦いなのか。どっちなのかは不明ですが、少なくともクリッパーズにとっては「守られた」印象はなく、ただただ自分たち(ウエストブルック)のシュートミスがあった程度です。それに比べると、クリッパーズ側は「守れた」印象もあります。
よりチームオフェンスしないとマズそうなサンズ。でもスターパワーに頼りたそうなサンズ。この内容を繰り返すとマズそうですが、どうなるのかゲーム2。
本日はまさに良くも悪くもウエストブルック劇場でした!
ウエストブルックも衰えなのかガチャ感がより増してきたような…
前からこんなもんですかね
ガチャ感は強まったし、それ以上に「最後に何とかしてくれる」感がなくなったんですよね。
それが主役じゃないってことなんでしょうけど