ピストンズ@ホークス

2023/3/21

ワイズマンとバグリーをスターターに並べるなんてイカれているピストンズ。この2人をどういう選手にしていくつもりなんだよ。デューレンを指名したのにさ。

◎ファーストプレー

開始直後に素晴らしいプレーをみせたホークス。なかなかスナイダーで勝てるようになっていないけど、オフェンスパターンを増やそうと頑張っています。そして、このプレーが切ないのは「ここにマレーがいたら成立したのか」ってこと。

リーグで最も多くの3Pを打っていたジャズオフェンスなので、サクサクっと打っていくのは大事であり、このプレーはまさにボグダノビッチには3P以外の選択肢はないプレーでした。ダメだったらヤングとハンドオフして逆サイドのコリンズ勝負かな。

そうなると「ヤングの仕事をマレーがやればいい」わけですが、それがどうも上手くいってないのがマクミランからの悩みでした。当初はヤングをSG的に、シューター的に動かしていたけど、そうなると周囲の選手が消えがちだから、ヤングPGに戻っていった。まぁ今は他の選手が生かされているかっていうと怪しいけどさ。

さて、続けてヤングPGではカペラとハンターをスクリナーにして構築していきます。どうやらコリンズはコーナー担当確定みたいだ。ハンターがオニールだと思うと納得というか、相変わらずというか。そのハンターがスクリーンの形からスリップしてリングにアタックするなど、本当にパターンは増やしているよ。

さらに本日はボグダノビッチ⇒AJグリフィンです。ヤング以外がウイングとビッグになりました。そこからヤング⇒ホリデー三男なので、ほとんど見かけない形だ。

するとハンター中心の組み立てですが、ハンターがハンドラーアタックするのではなく、ギブ&ゴーやパスアウトで全体でシェアしていく感じ。これが意外と悪くない。どうもスナイダーはハンターのことを高く買っている様子で、いろんなことをハンター中心に組み立てています。AJグリフィンはコーナー貼り付けってことを考えると大きな違いだ。

7分経過でカペラ⇒オコング。これで完全なウイングチームに変身です。さらにコリンズ⇒ベイだもんな。ブレイザーズにもやらせたいぞ。ちなみにディフェンスはヘイズにボコられています。アイビーのスピードも止められず、キックアウトからバグリーに3P食らいまくっています。まぁ打たせときゃいいか。

すると今度はホリデー⇒ヤングです。3分休んで戻ってくることになったヤング。早々に耐え切れなくなったのか、もともとの予定なのか。ヤング個人の判断が混じることで違いが生まれるのは確かですが、それがディープ3Pだったりするし、外すし。いや、決めてくれよ。決まらないならクソオフェンスだよね。

最後もゴール下を外してしまったヤング。チームとしてはそこそこルールができ始め、コーナーにポジショニングするし展開もするけど、どうにもヤングが決めてくれない問題で1Qが終わります。それでも38-32なんだけどさ。

マレーがいないから上手くいったような形で始まりましたが、ヤングだって外しちゃうからダメじゃん。あとマレーの方がドライブは決めてくれるじゃん。差し引きで大した差はなさそう。

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