ウォリアーズ@クリッパーズ

◎目には歯を

今度はウエストブルックではなくマンが連続オフェンスリバウンド。スモール合わせでもゴール下で優位になりそうなクリッパーズだけど、もちろんプラムリーは起用されています。そしてマンはポール・ジョージの強引な1on1に合わせて決めれば、プールからチャージドロー。ウエストブルックのミドルで再び10点リードにします。

カリーのいないウォリアーズは、クレイとルーニーのツーメンゲームという謎のプレーも使います。ちょっとどうにもならない雰囲気だったのですが、クリッパーズにファールが多く、なんと開始2分半でボーナススローになります。外したけど。

ただ、やっぱり無理だと判断したようで早々にカリーを戻しました。本日38.5分の出場なので、ちょっと引き延ばしたくらいではあるけど、カリーいないと無理な空気が流れています。

そのカリーがトランジションでの3Pを決めると、続けてステップバック3Pもヒット。カリーを捉まえるのが明らかに遅いクリッパーズディフェンスというのもあれば、二桁リードなのに1on1ベースで時間を使うことなく攻めてカウンターされています。特にレナードのパスからズバッツがゴール下を決めたのに、ワンパスでクレイの速攻にされたシーンとかダメダメ。

そしてポール・ジョージをカリー担当にしていたので5ファールになってしまいます。自分たちで首を絞めているような戦いぶりに陥っていくクリッパーズ。

ゴードンも戻ってきたので、またもゴードン&ズバッツから攻めていくカリー。自分で行くと見せかけてのディヴィチェンゾ3Pもアシストして追い上げますが、ここでまたもゴードンとズバッツに取り返されます。止めたと思ってもズバッツに押し込まれる。

ウォリアーズ側がルーニーではなくクミンガを選択し、スモール勝負にしているので、より対照的な戦いぶりになっていきます。

残り2分。狙いすましたファールドローをしてオフェンスファールを取られるゴードン。オフェンスファールでいいんだけど、これを徹底してオフェンスにされたらカリーが困りそうだな。これにチャレンジしたルーですが失敗。で、失敗ということよりも、残り1分59秒なのにタイムアウトを使ってしまった判断がさ。

それでもクレイの3Pが外れ、ポール・ジョージが3Pを決めたのでゲームオーバーでした。その後、カリーとドレイモンドを下げてピールとボールドウィンをいれた変なガベージタイムでした。

うーん、守れない選手を起用してオフェンス勝負に行ったクリッパーズ。それは違うと思うんだけどね。ズバッツのところは相手の狙いと逆を行く形だからわかるけど、カリーに好き放題やられたけど、取り返しての勝利でしたとさ。

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