ブルズ@ジャズ

2022/11/28

ラビーン運を持っていない管理人。今日はしっかりとラビーンがいるよ。マルチなロンゾがいないとガードばかりというバランスの悪さが目立ってしまい、いつもどこかで押し負けてしまう印象があり、5割が目標になってしまいました。

トレードも含めて検討はしているでしょうが、何が悪いのかを見極めるのも難しい状態です。それくらい全員がファイトしており、これを繰り返せば上昇するはず!という強気の発言もわからなくはない。本日は3ウイングビッグのジャズが相手なので、ガードだらけの試練になりそうです。

一方で4連敗と遂に化けの皮が剝がれてきた・・・のではなく、コンリー離脱から勝てなくなってしまったジャズ。コンリーの存在感を感じさせるスタートになりました。

◎コンリー不在って痛いんだな。

今シーズンのコンリーは3P38%だけど、FG39%といつも通りの低出力。ただアシストが7.9もあり、良い感じにパスを出せています。

しかし、試合を見たら「そんなにアシストしているの?」みたいな雰囲気。それはコンリー自身も流動的にポジションを変え、テンポよくボールを動かす(貰いに行く)ことで生み出されたアシストだからです。切り崩してチャンスを作っているわけじゃないよ。

代役はセクストン。ジャズが大きく動いた直後は、セクストン、マルカネン、バンダービルドあたりの若手中心だと思ったのに、コンリー、クラークソン、オリニクがスターターだもんね。びっくりしたよ。ってことで、コンリーがセクストンになっただけですが、より「再建するぜ」な空気に見えます。見えるだけなんだけどさ。

序盤は驚くほどオリニクが目立ちます。というか、全体のポジションチェンジがないので、トップに上がって中継役になったオリニクがそのまま自分でどうにかしないとっていう空気。

セクストンはパスを回す気持ちはあるのだけど、パスの前段階としてオフボールのポジション移動が少なすぎ、オンボールで止まってパスを出す先を求めているので、怖くも何ともありません。つまりオンボールアタックするしか、崩せないって事だ。

セクストンはドライブを決めたし、オリニクはバンダービルドのダンクをアシストしたし、この形でも点は取れますが、今シーズンのジャズらしさに欠ける展開で始まりました。

2人がベンチに下がるとクラークソンのショートドライブからパスアウトでTHTの3P。またケスラーがゴール下担当なのでコートの中央にスペースが広がり、ちょっとジャズらしさが戻ってきました。マルカネンの3P3/4もあってリードを得たジャズでしたが、終盤にドラモンド&ドラギッチが出てきたら一気に取り返され、27-27の同点で1Qが終わります。

ちなみにブルズはブーチェがFG4/7で8点、ドラモンドがFG3/3で6点とインサイド陣で点を取りまくりでした。両チームの選手を考えると逆に思えていたのに、しっかりとゴール下を攻略したのでした。

ラビーンのいるブルズ ⇒

ブルズ@ジャズ” への6件のフィードバック

  1. いつも面白い考察をありがとうございます。
    デローザンの移籍に伴いブルズの試合を見始めた自分としては、ラビーンのイマイチ感にはフラストレーションが溜まっています。
    おっしゃる通りロンゾが戻ってきて改善すれば良いのですが…

    1. ラビーンがハンドラーアタック減らしたので改善もあるのですが、今度は物足りなくなっちゃいました。ドノバンスタイルの難しさもあるので、ラビーン本人も大変そうです

  2. trackingをぽちぽち見ていたら去年に比べてCHIのパス数が激増してたので気になったんですが、スターターの時間にはそこまでの変化を感じなかったんですよね。
    セカンドまでお願いデローザン先生してたのがドラドラでやれてる分のパス数増?なら一応ポジティブな気はします。

    1. ですね。セカンドの改善は上手く行ってるシーズンだと思います。ただスターターの改善ができないんですよね。

  3. THTがPGだとボールが回らない印象あるからなぁ、コンリーと違ってシューターでもないし

    1. THTとセクストンでハンドラーアタックになるのは非効率ですが、変化はつくし、相手もセカンドユニットだしで、悪くはないのですが、コンリーいないと苦しさが目立った印象です。

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