イビチャ・ズバッツのモンスターナイト

◎3Q(6点、6R)

3Qは再びターナーとのマッチアップになり、リバウンドに苦労し始めます。ちゃんと体当ててくるからね。

しかし、ズバッツらしさが出たのがマンのトランジションについていって、リバウンドを回収した事。よく走るよね。マジメ。日本人みたいにマジメ。日本人センターはこんなに走れないけど。

ハーフコートでのオフェンスリバウンドは諦めるようにもなってきたズバッツ。いや、それが普通なんだけどね。どうしてもターナーが相手だと良いポジションをとるのが簡単ではないので、ハリーバックも増えてきました。

かわりにターナーも外から打つのでディフェンスリバウンドを稼ぎます。いや、普通なんだけどね。

ってことで、普通っぽくなった3Q。でも、ズバッツはスタッツ稼げたじゃん。なんでかっていえばペイサーズの3Pが酷すぎたからだ。

〇3Qのペイサーズ 3P0/12

ハリバートンをマンのディフェンスが大いに困らせたこともあり、リズムを失ったペイサーズオフェンス。っていうか3P決まらないと次の展開が出来ない。

加えてズバッツがターナーをブロックし、その次のオフェンスでウォールの3Pが決まりクリッパーズが15点リードとなりました。決まらない3Pなのでインサイドへ行ったらズバッツのブロック。ブロック直後に3Pは効くよね。

タイムアウトのペイサーズ。カメラがレナードとポール・ジョージをぬいて、そういや2人がいないことを思い出しました。2人がいたら更に強く・・・とはならないよね。少なくともショートレンジの多いレナードにゴール下のズバッツは相性悪いからプレータイム減るもんな。

さて、ズバッツはウォールとのツーメンゲームからフィジカルでジャクソンを吹き飛ばしてゴール下を決めます。プレータイムが長くなり、さすがに疲れた雰囲気のズバッツ。この後、元気なビターゼが出てきたので、ちょっと辛そうでした。10分以上プレーして交代。

3Qはペイサーズが18本のFGミスをし、クリッパーズは13のディフェンスリバウンドがありました。そのうちズバッツは4つなので割合でいえばモンスターではありません。シュートミスが多くてリバウンドが増えた。リバウンドが強くてってのとは、ちょっと違うのですが、モンスターナイトには運も味方してくれないとね。いいかえれば「普通」にこれくらいはとれるズバッツ。

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