◎2Q(2点、6R、1B、2PF)
1Q終盤にベンチに下がったズバッツは2Q開始4分くらいで登場するのですが、ズバッツがいない時間帯にも重要な要素がありました。1つはターナーが開始30秒でファールしてしまい、以降はベンチに座っていた事ね。
ズバッツのところにはモーゼス・ブラウンがはいったのですが、ペイサーズはやっぱりモーゼスも止められません。ズバッツよりデカい上、ペイサーズ側のベンチメンバーが小さかったので上のパスで攻略してしまった。ズバッツのように押し込めないとはいえ、モーゼスが長い時間プレーしていたら普通にダブルダブルは記録していそうでした。
2Qのズバッツは2点のみに終わります。その理由は1Qとの違いでもあるのが面白かったです。
この試合のズバッツはスクリナーもしているけど、基本的にはインサイドで空くのでポジションをとるのが仕事でした。そこにパスが出てくれば点は取れるし、シュートミスを拾って押し込むのもイージー。
しかし、ウォールがコートにいるとピック&ロールが増えてきます。トップに呼び出されることも多いズバッツがゴール下でポジショニングするのは難しく、得点が止まってしまいました。かわりにウイング陣がドライブからの得点を重ねており、コフィー、パウエル、マンなどがドライブしています。
それは別に悪いことではなく、ズバッツ本来の仕事って感じ。ドライブから上手くパスを捌いたウォールってこともあり、クリッパーズのオフェンスは良い感じでしたが、3Pを外しまくりました。
〇2Qの3P 1/8
これがなければ、もっと点差が開いていたでしょう。
決まらないチームメイトってこともあり、ズバッツは3つのオフェンスリバウンドを奪いましたが、トランジションにいったマンのダンクがブロックされたのを見事に拾ったものの、自分のシュートはムリがあり外れ⇒自ら獲るで2つ。あとはコフィーのエアボールが落ちてきた1本なので、ラッキーな2つを稼いだだけでもあります。
一方で2Qで2つのファールをしたズバッツ。これでベンチに下がることにもなったし、そんなに目立てなかった2Qでした。いや、普通に自分の仕事はしていたけどね。主役ではなかったよね。