マックス・ガーランド

ダリウス・ガーランドは、とにかく早い

3年目に平均24.3点、3P37%、4.4アシストを記録したセクストンへの高額オファーは渋っていたキャブスですが、ガーランドには即座にマックス契約を提示し、オールスターガードを再建の中核として定めました。

ルーキーシーズンから「セクストンがいなければ、もっとガーランドの良さが目立つのに」と言われていましたが、さすがに1年前の状況ではガーランドがマックスになるとは思いもしませんでした。大きく飛躍した3年目です。

◎アジリティ

ガーランドはとにかく速い。ただし、それは直線的なスピードよりも小回りの利くアジリティでの長所です。左右の切り返し、ストップモーション、リング近辺での方向転換と、体の小ささを存分に生かした細かな動きと、一瞬の加速は止められない身体的特徴になっています。

特にビッグラインナップと化したキャブスは周囲が遅いこともあって、ガーランドのスピードは際立ちます。シーズン前半はPGルビオがいたこともあり、そのスピード差もあったしね。

またガーランドのもう1つの特徴は、オフボールでもビッグマンの間を抜けてフリーになるムーブをすることで、3ビッグでスクリナーだらけのハーフコートを動き回られると、NBAサイズのガードはチェイスするのが難しくなります。

そのためガーランドのマークは「小さい選手」に限定されます。これが非常に面白い特徴で、スイッチされてスピードのミスマッチを作るか、小さくて軽いガード相手なので、プルアップ3Pが打ちやすくなるのもガーランドのメリットです。

例えばスマート相手には3試合でFG33%(3/12)と抑えられていますが、セルツ相手には平均22.3点、FG46%と苦手にしているわけではありません。

同じくサイブルもFG38%(8/21)ですが、シクサーズ戦は4試合で平均24.5点、3P48%です。ディフェンス力が高い相手とマッチアップしたときに苦戦する傾向がある反面で、ディフェンスさせない能力の高さも目立ちます。

小さいけれど、アジリティの高さを活かし、大きなチームメイト達を上手く使って、自分がプレーしやすい環境を作れているのがガーランドの見えない良さです。

得点面で苦戦したのはキングス戦で、2試合14.0点、FG40%と抑えられており、代わりに12アシストはしています。この試合ではディアーロン・フォックスとのマッチアップが多く、自分よりも高く、細身でスピードのある相手にはFG3/9、3アシスト、5ターンオーバーと大苦戦しています。

ガーランドを止めにくい理由は、ガーランドに適したディフェンダーでなければマッチアップすら出来ないことにありました。それはガーランドがマッチアップ変更を促していることであり、セクストンがいないことでエースとして動けたことも関係していそうです。

次はガーランドのドライブ ⇒

マックス・ガーランド” への1件のフィードバック

  1. ガーランド君特集ありがとうございます!
    (カリー+カイリー+リラード)÷3
    =ガーランド!
    +が×になるくらいのさらなる成長に期待です!

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